屋久島

ゴールデンウィークは登山&ハイキングがおすすめ!初心者に人気のスポットは?

2022/11/28 更新

ゴールデンウィークは、新緑や花の美しさを感じながら、登山やハイキングを楽しむ絶好の時期。せっかくの連休なのでちょっと遠出をして、山や自然を楽しむ方が多いようです。連休だからこそ行ける、ゴールデンウィークに人気の場所はどこなのでしょう?登山初心者でも行ける気軽なハイキングコースから、人気のトレッキングコースまでまとめました。今年のゴールデンウィークは登山に行こう!

目次

新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、山岳関係団体、各自治体(市町村)より登山自粛が呼びかけられています。山麓の町からのお願いについてはこちらをご確認ください。
山麓の町からのお願い
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、山小屋営業ならびに交通状況などに変更が生じている可能性があります。
山小屋や行政・関連機関が発信する最新情報を入手したうえで登山計画を立て、安全登山をしましょう。
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みんなはゴールデンウィークにどこの山に行ってる?

ゴールデンウイーク

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ゴールデンウィークも山や自然を満喫したい、そんな山好きのみなさん! 連休を利用して、どこの山へ行くか悩みますよね? 登るも良し、見るも良し。山の楽しみ方は無限大! 今回は、ゴールデンウィークに人気の山旅をご紹介します。

わざわざ行きたい!世界遺産「熊野古道」を歩く

熊野古道

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わざわざ足を運んででも一度は行っておきたいのが、世界遺産「熊野古道」。1,000年以上の長きに渡って人々の信仰を支えた道であり、今もなお訪れる人々を静かに迎え入れてくれています。歴史を感じながらトレッキングが楽しみたい人には特におすすめのスポットですよ! ここでは熊野古道をはじめて歩く入門者に最も適したコースを中心に見どころポイントや合わせて巡りたい高野山について紹介します。

熊野古道って?

那智山の青岸渡寺

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熊野古道は、「熊野本宮大社」「熊野速玉大社」「熊野那智大社」の3つの社へ通じる参詣道の総称で、紀伊半島に位置しています。主に5つの主要な道があり、紀伊半島全体に渡って参詣道が広がっています。

熊野古道マップ

①紀伊半島西岸の和歌山県田辺から山中へ分け入り熊野本宮へと至る「中辺路(なかへち)」
②田辺から紀伊半島南部の海岸線沿いに那智・新宮へと至る「大辺路(おおへち)」
③高野山から熊野へ向かう「小辺路(こへち)」
④京都から大阪や和歌山を経て田辺へと向かっている紀伊半島西岸沿いの「紀伊路」
⑤熊野と伊勢を結ぶ「伊勢路」

大峯奥駈道

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他にも、奈良県吉野・大峯と熊野本宮を繋いでいる「大峯奥駈道」といった山岳修験道のような道もあります。

天皇や貴族、庶民といった階級に分け隔てなく人々から信仰を集め、各々が熊野古道を通って参詣に訪れたところも大きな特徴です。

こうした歴史の豊かさや文化性が評価され、2004年7月に世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産として登録されています。

神聖な雰囲気たっぷり!熊野古道の一押しトレッキングコース

熊野古道

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熊野古道には非常にたくさんのコースがありますが、特にハイキングやトレッキングの初心者におすすめしたいのは、熊野本宮大社の神域の入口とされている「発心門王子(ほっしんもんおうじ)」から熊野本宮大社へと至るコースです。

最も多くの参詣者が歩いたと伝えられている中辺路にあり、距離は約7kmと長めですが、ゆるやかな下りと道幅が広いことで歩きやすく、高木が立ち並んで神聖な雰囲気のある、イメージ通りの熊野を気軽にたっぷり感じられますよ!

発心門王子~熊野本宮大社
距離:約7km/時間:約2時間

 

発心門王子
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スタート地点となる発心門王子。鳥居と小さな赤い社殿があります。

道休禅門地蔵

発心門王子から3kmほど歩いたところにある伏拝の集落の手前には、赤い前掛けが掛けられた「道休禅門地蔵」と呼ばれるお地蔵様があります。古道沿いで静かに佇むお地蔵様と神秘的な森の中の風景がマッチしていますね。

熊野古道
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コース中盤の「伏拝王子」は、中辺路を歩いた参詣者が初めて熊野本宮大社を見られるポイントで、伏して拝んだことからその名がつけられました。休憩所やトイレもあるので、一休みには最適!

見晴台

三軒茶屋を経て「見晴台」と呼ばれるところからは、旧社地の大斎原を望むことができます。条件が整えば、雲海も見られ、より幻想的な雰囲気を味わえますよ!

熊野本宮大社

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そうして7kmの道を歩き終わると、「熊野本宮大社」へと辿り着きます。昔の人が参詣で歩いた熊野詣の道のりの数十分の一に満たない距離ではありますが、その神秘的な雰囲気を初心者でも味わえるベストなコースでおすすめですよ!

大斎原

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時間があれば旧社地「大斎原」も訪れてみましょう。現在の熊野本宮大社から500m、徒歩で10分ほど離れたところに位置しています。春は桜で色鮮やかに彩られ、桜の名所としても有名です。

熊野古道へのアクセス方法

熊野古道

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紹介したコースの起点「発心門王子」へは、田辺から路線バスを利用してアクセスできます。

田辺駅前バス停—龍神バス発心門王子行き乗車—発心門王子バス停(終点)下車(2,290円)

熊野古道とあわせて巡りたい「高野山」

高野山

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高野山は、熊野本宮へ至る小辺路の起点となっており、和歌山県伊都郡高野町にある標高約800m地点の峰々に囲まれた盆地状の平地を指します。高野山という名称の単独の峰があるわけではありません。

1,000年以上昔の平安時代に空海が開いた仏教の施設が集まった都市で、明治以前は総本山金剛峯寺と呼ばれ、山内の「奥之院(おくのいん)」と「壇上伽藍(だんじょうがらん)」が二大聖地とされています。

壇上伽藍

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高野山二大聖地のひとつである壇上伽藍は、弘法大師が真言密教の根本道場を開くために一番はじめに着手した場所で、根本大塔(こんぽんだいとう)や金堂(こんどう)といったシンボリックな仏教の塔や高野山の総本堂があり、その他19もの建物が建っています。

奥之院

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二大聖地のもう一つ奥之院は、高野山の東側にあり、弘法大師入定の地として知られています。建築物が多く立ち並ぶ壇上伽藍とは打って変わって、あらゆる階層の人々の墓石や記念碑、慰霊碑などが並ぶ奥之院参道、弘法大師御廟に一番近い御廟橋、お大師さまへお供えする毎日のお食事を調理する場所である御供所などがあり、静謐な趣のある場所となっています。

金剛峯寺

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高野山の中央に位置する金剛峯寺(こんごうぶじ)は、高野山真言宗の総本山であり、高野山全体の宗務が行われている場所です。国内最大級の石庭である蟠龍庭(ばんりゅうてい)や狩野派の襖絵といった見どころは是非チェックしておきたいところ!

大門

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高野山の西の端に位置する大門(だいもん)は、高野山の総門で結界のシンボルとなっています。この辺りは眺望も良いですよ!

行ってよかった!「屋久島」で縄文杉トレッキング

屋久島
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ゴールデンウィークという比較的長い連休だからこそ遠出をしたい! そんなあなたには、島全体が一つのフィールドともいえる屋久島はいかがでしょうか? 鬱蒼と生い茂る屋久杉の森は幻想的でどこか別世界にでもやってきたかのようです。また、海が近いので、ここでは「山+海」が楽しめるのも魅力ポイントです。

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