COCOHELI ココヘリ / 山岳遭難対策制度(ココヘリ) 550万円までの捜索救助を実施 入会金1,100円OFF
空木岳

空木岳|コントラストが美しい!圧巻の絶景が広がる中央アルプスの百名山

多くの登山者の心を掴む中央アルプスの一つで百名山としても名を連ねる【空木岳】。ハイマツの緑と花崗岩の白のコントラストが美しいこの山は、空木岳だけの登山はもちろんの事、縦走コースとしても人気が高い山です。秋には紅葉の絶景も!そんな空木岳の見どころや登山コースを紹介します

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

目次

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、山小屋営業ならびに交通状況などに変更が生じている可能性があります。
山小屋や行政・関連機関が発信する最新情報を入手したうえで登山計画を立て、安全登山をしましょう。
アイキャッチ画像出典:PIXTA

中央アルプスの百名山『空木岳(うつぎだけ)』とは?

出典:PIXTA

空木岳は、木曽駒ヶ岳の南方、中央アルプスのほぼ中央に位置する百名山。中央アルプスでは木曽駒ヶ岳に次ぐ高峰で、標高は2864m。花崗岩の白とハイマツの緑のコントラスト、木曽駒ヶ岳を代表とする周囲の山々が展開する大パノラマが圧巻で、空木岳から延びる稜線を縦走するコースは人気の高いコースです。

標高山頂所在地最高気温(6月-8月)最低気温(6月-8月)
2,864m長野県駒ヶ根市・上伊那郡飯島町
木曽郡大桑村
14.7℃2.2℃
参考:ヤマレコ

空木岳の登山適期は?

空木岳の一般的な登山シーズンは6月から10月。6月は標高を上げるとまだまだ雪の積もっている箇所もある状態です。同様に10月も下旬には積雪し始めますので、自分の登山レベル、その時期の山の情報、装備を吟味して登るようにしましょう。

空木岳~宝剣岳・木曽駒ケ岳など、縦走するのもおすすめ!

二泊三日の山行になりますが、空木岳まで登頂してから、「宝剣山、木曽駒ヶ岳」まで縦走することも可能です。壮大な景色と美しい稜線に定評のある中央アルプスを満喫できるルートで、訪れる人も多く人気のあるルートです。

合計距離: 25.43 km
最高点の標高: 2921 m
最低点の標高: 857 m
累積標高(上り): 5235 m
累積標高(下り): -3446 m
【体力レベル】★★★★★
2泊3日
コースタイム:20時間5分
参考:ヤマプラ
【技術的難易度】★★★☆☆
・ハシゴ、くさり場を通過できる身体能力が必要
・地図読み能力が必要
凡例はこちらをクリック:グレーディング表

大まかなルートについては、空木岳から熊沢岳に向かう際に一度大きく下って登り返し、細かいアップダウンを繰り返しながら徐々に高度を上げていくようなイメージです。

宝剣岳
撮影:YAMA HACK編集部

注意すべき箇所は、宝剣岳前後の鎖場・岩場。足場はしっかりしていますが、高度感を感じる場所もあるので一度は鎖場を経験したうえで臨むようにしましょう。

空木岳の見どころとは?

出典:PIXTA
中央アルプスの中でも壮大な景色に定評のある空木岳。苦労して登った稜線上からの景色は、一層格別なものになるでしょう。他にも空木岳には見どころポイントがたくさん!ここでは3つ紹介します。

山頂からの絶景!

出典:PIXTA(写真は空木岳から臨む御嶽山)

空木岳山頂からは北アルプス、南アルプス、八ヶ岳、乗鞍岳、御岳山を一望できる大パノラマが広がります。ぜひ晴れの日を狙って登頂してみてください!

花崗岩(かこうがん)の巨岩

出典:PIXTA

空木岳の登頂ルート途中に駒石と呼ばれる巨岩があります。写真のように、人の大きさと比べるとその大きさに圧倒されます。記念撮影をする人も多い人気スポットです。実は裏側から登ることもできますが、落ちないように注意しましょう。

緑に映える紅葉が絶景!空木岳の秋登山

出典:PIXTA

例年、紅葉が開始するのは9月下旬~10月の中旬頃。山頂側から紅葉が始まり、赤と緑のコントラストがとても美しいです。紅葉の景色を狙って登頂するのもまた一興ですね。

空木岳の天気と地図をチェック

空木岳に行く前に現地の天気をこちらでCHECK!また、事前に地図を用意してルートを確認してください。

空木岳のふもと(駒ヶ根市)の10日間天気

日付10月04日
(水)
10月05日
(木)
10月06日
(金)
10月07日
10月08日
10月09日
(月)
10月10日
(火)
10月11日
(水)
10月12日
(木)
10月13日
(金)
天気曇時々雨
曇時々雨
曇一時雨
曇一時雨
晴時々曇
晴時々曇
晴
晴のち曇
晴のち曇
曇
曇時々雨
曇時々雨
曇
曇時々晴
曇時々晴
曇時々晴
曇時々晴
気温
(℃)
21
14
21
15
20
9
20
7
21
8
21
12
22
15
23
13
23
11
20
11
降水
確率
60502020404080303040

空木岳の登山指数

日付10月04日
(水)
10月05日
(木)
10月06日
(金)
10月07日
10月08日
10月09日
(月)
登山
指数
B C C A C C
登山指数の留意点

登山をするための快適さを、山頂や山麓の気象条件から、気象学的知見を用いて登山指数A~Cで表現をしています。降水量、風速、雲量などを総合的に考慮し、気象条件を独自計算したものです。
ただし、以下のリスクは含まれておりません。

  • 雷の発生の可能性
  • 前日の天気による道のぬかるみ
  • 局地的大雨
  • 土砂災害の発生の可能性
  • 雪崩の発生の可能性
  • 噴火の可能性
  • 積雪の有無
  • 濃霧
  • 低温または高温
  • 虫やヒルなどの発生状況

山の天気は大きく変わりやすいため、登山指数はあくまで目安としてご利用頂き、最新の気象データや天気図、各登山道情報をご確認ください。
なお、本情報に基づいた行為において発生したいかなる人物の負傷・死亡、所有物の損失・損害に対する全ての求償の責は負いかねます。ご了承下さい。

空木岳周辺の山と高原地図

駒ヶ根から|空木岳のメイン登山コース【1泊2日】

出典:PIXTA

この記事で紹介するおすすめコースは一泊二日の小屋泊です。道中、テント泊はできませんのでご注意ください。テントを持たない人も楽しめる計画ですので、山で一泊を経験したことのない人にもお勧めの計画です。ぜひ、検討してみてください。

<1日目>大小の地獄など多彩な登山コースが魅力!

合計距離: 25.66 km
最高点の標高: 2828 m
最低点の標高: 857 m
累積標高(上り): 4656 m
累積標高(下り): -4656 m
【体力レベル】★★★★☆
1泊2日
コースタイム:13時間57分
参考:ヤマプラ
【技術的難易度】★★★☆☆
・登山装備が必要
・登山経験、地図読み能力があることが望ましい
凡例はこちらをクリック:グレーディング表

1日目:約9.7km、約7時間22分
駒ヶ池→(90分)→林道終点→(30分)→1458m→(11分)→タカウチ場→(40分)→水場→(61分)→マセナギ→(90分)→ヨナ沢の頭→(90分)→分岐→(30分)→駒石→(20分)→駒峰ヒュッテ

一日目は、麓の駒ヶ池駐車場から駒峰ヒュッテまで進みます。駒ヶ池駐車場から登山口までは車道で、登山口に入ると整備された林道に変わります。
林道終点手前にも駐車場(およそ10台程度)はあるのでここまで車で来ることは可能ですが、大変込み合いますので登山シーズンの時期には駒ヶ池の駐車場の利用がおすすめ!

空木岳の水場

林道終点から一時間程度で、池山小屋横に水量の豊富な水場があります。ここで水分を補給しましょう。

90分程度進んでいくと大地獄、小地獄と呼ばれる「痩せ尾根」かつ「急な鎖場」が現れます。早朝や、湿気を帯びているときには大変滑りやすいので注意してください!

駒石過ぎて広がる稜線
撮影:YAMAHACK編集部

小地獄を越えて、駒石と空木平避難小屋の分岐にたどり着けば、景色のいい稜線が目の前に広がります。そこから駒石方面へ向かうと、花崗岩の巨石が現れます。一息休憩して、ぜひ記念写真を撮ってくださいね!巨石から30分ほどで駒峰ヒュッテに到着します。

<2日目>南アルプスを見渡せる絶景を堪能!

2日目:約10.7km、約5時間45分
駒峰ヒュッテ→(15分)→空木岳→(30分)→空木岳避難小屋→(15分)→分岐→(60分)→ヨナ沢の頭→(70分)→マセナギ→(30分)→水場→(25分)→タカウチ場→(20分)→林道終点→(60分)→駒ヶ池

出典:PIXTA(写真は空木岳山頂から臨む八ヶ岳)

二日目は駒峰ヒュッテからスタート。朝早く起きて、山頂から日の出を見るのもいいでしょう。

山頂からの景色
撮影:YAMA HACK編集部

山頂からは周囲の山々の展望が最高です!
下山は登り同様、小地獄、大地獄の痩せ尾根に注意して下っていきます。最後まで気を緩めないで下りましょう。

大桑村から|越百山・南駒ヶ岳を通る周回コース【1泊2日】

空木岳
撮影:YAMA HACK編集部(木曽殿越方面から見た空木岳)

空木岳だけを目指すなら駒ヶ根方面からが最も一般的ですが、西側の大桑村方面から中央アルプス南部を周回する登りごたえ抜群のコースもおすすめです。

<1日目>林道スタート!伊那川ダム~木曽殿越まで

合計距離: 26.49 km
最高点の標高: 2835 m
最低点の標高: 1094 m
累積標高(上り): 4443 m
累積標高(下り): -4443 m
【体力レベル】★★★★★
1泊2日
コースタイム:18時間
参考:ヤマプラ
【技術的難易度】★★★★☆
・岩場、雪渓を安定して通過できる技術が必要
・ルートファインディングの技術が必要
凡例はこちらをクリック:グレーディング表
1日目:10.7km、約7時間30分
登山口(100分)→四合目(60分)→五合目(60分)→六合目(140分)→八合目(90分)→木曽殿越山荘
初日は空木岳の西方、木曽殿山荘に宿泊します。このエリア一帯はテントを張ることができないため、山荘の予約をしていくようにしましょう。
金沢土場
撮影:sawako
こちらのコースは序盤から2時間ほど林道を歩きその後山道で一気に1000mほど登ります。駒ヶ根方面からのコースに比べると人が少なく静かな山歩きを楽しめるでしょう。
吊橋
 
撮影:sawako
長い林道を歩いた後は本格的な山道に。一度下ってつり橋を渡りますが、そこから8合目までは急登が続きます。
仙人の泉
撮影:sawako
7合目には「仙人の泉」という水場もあります。1日目はほかにも「木曽義仲の力水」など水場が豊富ですが、2日目のコースは稜線歩きがメインで水場はありません。ここで少し多めに組んでおくことをお勧めします。
木曽殿山荘
撮影:YAMA HACK編集部
木曽殿山荘のある木曽殿越まではトータル7時間30分程度。駒ヶ根方面の景色が一気に開けます。

<2日目>急峻な空木岳と中央アルプス南部縦走

2日目:12.8km、約10時間30分
木曽殿越(90分)→空木岳(70分)→赤梛岳(50分)→南駒ヶ岳(80分)→仙涯嶺(70分)→越百山(40分)→越百小屋(65分)→御嶽山見晴台(120分)福栃平(45分)→登山口
2日目は空木岳への急峻な登りが続きます。稜線がメインのルートで長時間水場がないので、小屋で補給しておきましょう。
岩場
撮影:YAMA HACK編集部
空木岳山頂までは鎖場を含むルートで、最もきつく技術が必要な個所。駒ヶ根方面からのアクセスに比べて大きな岩が多く、通過には特に注意が必要です。
空木岳山頂
撮影:YAMA HACK編集部
空木岳山頂からは晴れていれば木曽駒ヶ岳へ続く縦走路や、遠く北アルプスの槍ヶ岳・穂高連峰まで見渡すことができます。
越百山方面
撮影:YAMA HACK編集部
空木岳から見た縦走路。しばらくは見晴らしの良い稜線が続きます。赤梛岳、南駒ヶ岳、仙涯嶺と3つの山を越え、300名山の越百山から遠見尾根伝いに下山していきます。仙涯嶺の前後にはロープや鎖場があるので要注意。
なお、越百山からさらに南下して中央アルプス南部を縦走するコースもありますが、こちらは笹藪が生い茂る熟達者コースとなっています。
越百小屋
撮影:sawako
越百山の下にある赤い屋根と黒い壁が印象的な越百小屋。この先に水場あり。さらに樹林帯を抜け、50分ほど林道を歩くと登山口にたどり着きます。

空木岳の山小屋情報

空木岳の登山口付近、山頂付近に二つ、計3つの山小屋がある空木岳。登山口近くの小屋を利用すれば、早朝から上ることもできますし、下山時に利用するなどしても、登山を一日満喫することもできます。頂上を利用すれば、夕日と朝日を楽しむことができます。それぞれ、用途に合わせて利用しましょう。

池山小屋

空木岳の池山小屋
  • 施設名 :池山小屋
    標高  :1750m
  • 営業期間:通年
  • 収納人数:20~30人
  • トイレ :屋内に大小、1基ずつ
  • 水場  :小屋前と小屋付近の登山道脇
  • 料金  :1000円

空木平避難小屋

避難小屋
  • 施設名 :空木平避難小屋
    標高  :2520m
  • 営業期間:通年
  • 収納人数:20~30人
  • トイレ :屋外に1基
  • 水場  :小屋付近に小川あり。飲用するには要煮沸。時期によって枯れる可能性あり。
  • 料金  :1000円
  •  

空木駒峰ヒュッテ

駒峰ヒュッテ
  • 施設名 :空木駒峰ヒュッテ
  • 公式HP  :http://www.komaho.net/hutte/utsugi_hutte1.html
    標高  :約2800m
  • 営業期間:7月の海の日~10月の体育の日の連休まで
  • 収納人数:30人
  • トイレ :あり
  • 水場  :小屋付近に小川あり。飲用するには要煮沸。時期によって枯れる可能性あり。
  • 料金  :
宿泊料金(寝具付き)一日4,500円
休憩(一人)一回200円
  • ※注意:空木駒峰ヒュッテは自炊小屋です。一般的な山小屋のような食事の提供はありません。
  •    :テント場はありません
  • 越百小屋

  • 越百小屋
  • 撮影:sawako
  • 施設名 :越百小屋
  • 公式HP  :http://www.komaho.net/hutte/utsugi_hutte1.html
    標高  :約2350m
  • 営業期間:7月1日~10月上旬(要確認)
  • 収納人数:20人
  • トイレ :あり
  • 料金  :9,000円(要確認・完全予約制)

空木岳へのアクセス・駐車場情報

空木岳は関東方面、名古屋方面からのアクセスが簡単です。駐車場もたくさんありますので、車での移動をお勧めします。もちろん、電車でのアクセスも可能ですので、好みに合わせたアクセスで移動も楽しみましょう。

空木岳登山口(駒ヶ根方面)からのアクセス

●車の場合
【東京からの場合】

  • 東京IC→調布IC(中央自動車道):13.9km→駒ヶ根IC:242.7km
  •  
  •  
  • 駒ヶ根IC→県道75号で約10分、2km

高速.JPでこ嘘区のルートを確認

  • ●電車の場合
    【東京からの場合】
  • 新宿駅→(中央本線)→岡谷駅
  • 岡谷駅→(飯田線)→駒ヶ根駅
  •  
  • 【名古屋からの場合】
  • 名古屋→(中央西線)→塩尻、岡谷へ乗り継ぎ
  • 岡谷駅→(飯田線)→駒ヶ根駅
  •  
  • 【大阪からの場合】
  • 大阪から名古屋まで新幹線、その後名古屋からのルートと同様。
  •  
  • 【共通事項】
  • 駒ヶ根駅からは駒ヶ根ロープウェイバス(伊那バス・中央アルプス観光共同運行)で駒ヶ池バス停まで約12分、370円

駒峰山岳会公式HPでアクセスの確認

空木岳登山口(大桑村方面)からのアクセス

●車の場合
【東京からの場合】

  • 中央自動車道塩尻IC→国道19号(中津川方面へ)→伊那川ダムへ
  • 【名古屋からの場合】
  • 中央自動車道中津川IC→国道19号(松元方面へ)→伊那川ダムへ
  • ●電車の場合
    【東京からの場合】
  • 新宿駅→(中央本線)→塩尻駅→(中央本線)→須原駅
  • 品川駅→(のぞみ)→名古屋駅→(中央本線)→中津川駅→(中央本線)→須原駅
  •  
  • 【名古屋からの場合】
  • 名古屋駅→(中央本線)→中津川駅→(中央本線)→須原駅
  • 【大阪からの場合】
  • 大阪から名古屋まで新幹線、その後名古屋からのルートと同様。
  •  
  • 【共通事項】
  • 須原駅から伊那川ダムの登山口までは須原駅からタクシーで約30分(5000円前後)。
  • ※常駐していないため事前予約必須(南木曽観光タクシー野尻案内所:0264-55-4155)
  • おおくわナビでアクセスの確認

空木岳への最寄りの駐車場4選

●空木岳登山口駐車場
住所:〒399-4117 長野県駒ヶ根市赤穂

  • 駐車台数:10台
  • ※登山口(林道終点)手前災害箇所工事中のため、終点約1.7km手前の東屋がある駐車場をご利用ください。
  • 問い合わせ先:0265-96-7724

信州駒ヶ根ガイド

  • ●駒ヶ根高原スキー場
    住所:〒399-4117 長野県駒ヶ根市赤穂5−879
  • 電話番号:0265-83-4000
  • 駐車台数:300台

駒ヶ根高原スキー場 公式HP

  • ●篭ヶ沢(こもりがさわ)駐車場
  • 住所  :399-4117長野県駒ケ根市赤穂
  • 駐車台数:10台
●伊那川ダム登山者駐車場(伊那川ダム上登山口駐車場)
住所  :399-5503 長野県大桑村長野
駐車台数:約50台(無料)

下山後に立ち寄りたいおすすめスポット

中央アルプスエリアは登山以外にもグルメや観光地がたくさん。東西どちらからアクセスしても楽しめる観光スポットをご紹介します。

駒ヶ根エリア

●南信州ビール駒ヶ岳醸造所

南信州ビール駒ヶ岳醸造所
提供:駒ヶ根市(南信州ビール駒ヶ岳醸造所

下山後のお土産に、クラフトビールはいかがですか?中央アルプスの雪解け水から生まれた南信州ビールは観光客にも大好評!醸造所に隣接する試飲コーナーでは、ビールやウイスキーなどを試飲することもできます。

●駒ヶ根ソースカツ丼

ソースかつ丼イメージ
出典:PIXTA

駒ヶ根名物といえばご当地グルメ「駒ヶ根ソースカツ丼」!ボリューム満点のソースカツはシャキシャキのキャベツやごはんとの相性も抜群。市内に多くのお店があるので、ぜひ下山後に立ち寄ってみてはいかがですか?

大桑村エリア

●阿寺渓谷

阿寺渓谷
出典:PIXTA
砂子や山を源流とする阿寺川を流れる溪谷で、エメラルドグリーンの清流を見ることができます。非常に透明度が高く、紅葉や新緑など四季折々の木々とのコントラストは圧巻です。
●常勝寺
定勝寺
提供:大桑村(おおくわナビ
木曽谷の中ではもっとも古くから栄えていた宿場町・須原宿。国指定の重要文化財にもなっている常勝寺は紅葉や桜の名所としても知られています。

難易度は高めだが得るものが多い空木岳。一泊二日で楽しんで。

 
出典:PIXTA

中央アルプスの中でも圧巻の景色を有する空木岳。森林限界の景色、周囲の山々の景色は一度は見に行っていただきたい景色です。一泊二日のこのプランで行けば朝焼けや夕日も楽しめる、贅沢な時間を過ごすことができます。ぜひ一度ご検討くださいね!