【月別】上高地へ行くときの服装のポイントは?
美しい山岳風景や渓流といった自然を楽しむためには、たとえ短時間の散策でも体温調節機能や動きやすさのある服装を心がけたいものです。上高地で必要な装備を時期(気温)ごとに紹介します。
4月・5月|まだ雪が降ることもある
上高地は4、5月といえどもまだまだかなり冷え込み、ゴールデンウィークになっても東京の3月くらいの気温しかありません。フリースやセーターにウインドブレーカー、ダウンジャケットといった保温がしっかりできるものを選び、手袋やマフラーなどの防寒アイテムも持参しましょう。
6月・7月・8月|朝晩の冷え込みに注意
6~8月の夏季シーズンでも朝晩には霜が降りることがあり、日中の最低気温が10℃を下回るときもあります。簡単に着脱できる軽めの防寒着を持参すると安心です。また、夏は日差しが非常に強く降り注ぐので日焼け対策が必要。日焼け止めクリームや帽子は必携です。
9月・10月・11月|冬の服装で万全の備えを
夏が終わった9月から、東京より1か月ほど早く急激に寒くなっていきます。10~11月には最低気温が氷点下になる日もあり、雪が降ることも。暖かい冬服で、寒暖差に備えて重ね着で体温調節ができるような恰好を心がけましょう。道が凍結していることもあるので防水のトレッキングシューズが◎。