<オプティマス>のストーブは一生モノの相棒!人気の秘密と使い方解説

2019/02/14 更新

登山やキャンプ用の調理器具が揃う<OPTIMUS(オプティマス)>。NOVA(ノバ)、SVEA(スベア)といったガソリンストーブから、日本未発売のガスバーナーや合わせて使いたい風防・クッカーまで、人気の製品を大特集。使い方についても紹介します。“ちょっと面倒くさい”手順も含めて昔からの愛用者が多く、廃盤となった「8R」はビンテージストーブとして今も大人気。あなたも1度使えば、その魅力にハマるかも!


<Optimus(オプティマス)>ってブランド、知ってる?

オプティマスストーブ 1889年キッチンウェアメーカーからスタートしたスウェーデンのブランドです。代表作であるストーブは厳しい環境での使用に定評があり極地探検や登山隊でも使用されています。アウトドアのエキスパートが絶対の信頼を寄せている老舗ブランドです。

20年以上使用している人も!?

実は歴史の深いオプティマス製品。1988年にブームとなり、それ以来キャンプや登山、アウトドアシーンで長く使えるアイテムとして人気を誇っています。このガソリンストーブは分解・清掃を繰り返しケアとメンテナンスを行えば、いつまでも使い続けられるいわば一生モノ!アイテムを育てるという楽しみから、根強いファンが多くいるのも特徴です。

人気だったアイテムも廃盤多数…

8R
出典:Facebook/株式会社スター商事(OPTIMUS 8R)
歴史が長い故に、廃盤となってしまった商品も多数あります。

古きよきストーブの「96」、通称“お弁当箱”の「111 Hiker」や「8R」、「ポラリスストーブ」。また、「L00」や「1200M」「1550G」といったランタンも製造していました。

しかし20年以上使い続けているという方もいる様ですから、長く使えるギアであることは間違いありません。気になる方はビンテージショップを覗いてみては。現在ランタンは、ペトロマックス社製のものと作りのベースはほぼ同じで、互換性があるようです。

長く愛せる<オプティマス>のガソリンストーブと燃料ボトル

オプティマスガソリンストーブ ここからは実際に、現在製造されているオプティマス製品をご紹介していきます。

小型ガソリンストーブの代名詞「No.123R SVEA(スベア)」

100年以上も前の創立当時に生み出されたオプティマスの象徴でもあるガソリンストーブ。変わる事のない美しいフォルムはいつの時代にも愛され続けています。使用燃料はホワイトガソリンです。
ITEM
オプティマス ガソリンストーブ 123R スベア
・燃料:ホワイトガソリン
・収納サイズ:100×130mm
・出力:1400W(約1300kcal)
・燃焼時間:120mlの燃料で最高2時間
・重量:550g

一生ものかな
念願の123Rをやっと入手しました。変わらぬデザインは変える必要が無かったんだと実感する存在感があります。ピカピカの真鍮製ボディも使い込んで味が出てくることでしょう、大事に末永く使おうと思います。


大型ストーブの代表格「HIKER+(ハイカープラス)」

短い時間での予熱や火力の調整を実現したNOVAと同タイプのバーナー使用の大型ストーブの代名詞です。111の名称で呼ばれ、遠征隊や探検隊などのエキスパートに70年以上に渡り愛用されています。マルチ燃料ストーブのため、ホワイトガソリン、灯油、軽油等の異なった石油系燃料が使用可能。
ITEM
オプティマス ハイカープラス
・燃料:ホワイトガソリン、灯油、ディーゼル油、ジェット燃料他
・収納サイズ:180×180×110mm
・出力:2850W
・燃焼時間:0.35Lの燃料で最高2時間
・重量:1590g

欠点はそれなりにかさばること。
それ以外は特に不満もないです。 灯油から赤ガスまで燃料を選ばないのはもちろん(説明書を見る限りジェット燃料まで対応している。 さすがにアルコールとハイオクガソリンは無理っぽいですが)、収納時は箱になるのでマッチなどの点火用具を中に収納できるのもポイント(
付属の五徳部分が間隔が広く載せるものを選ぶため、網などを一緒に入れておくといいかもしれません。)
タンクは比較的大きめなので長時間使用できます。 
使用者は間違いなく少ないはずなので、人と違うものを使いたい、という人にもオススメです。


野外ストーブの最高峰モデル「Nova(ノヴァ)」

ジェットの交換なしで異なるタイプの石油系燃料が使えるマルチフューエルで燃料を選びません。険しい環境の中、気兼ねなく使える丈夫でタフな仕様は軍隊でも採用されているほど。短時間のプレヒートに火力調整も簡単。いざという時に安心できるストーブです。(フェーエルボトルは別売り)
ITEM
オプティマス NOVA
・燃料:ホワイトガソリン、灯油、ディーゼル油、ジェット燃料他
・収納サイズ:140×80mm
・出力:2850w
・燃焼時間:0.6Lボトル使用時(内容量450ml)最高2.5時間

使うことが楽しい
イワタニのガスストーブ、コールマンのスポーツスターIIも使用しています。この製品、点火するまでの手間はかかりますが火力調節が簡単でメンテナンスも楽です。今はガソリンを使っていますが使いきったら以降は灯油で使用します。プレヒートは面倒なのでガストーチで炙ってから点火すれば火柱が上がらず、点火直後から綺麗に燃焼します。


携行性を高めた「NOVA+(ノヴァプラス)」

収納がよりコンパクトになったアップグレード版で、山行に携帯するのに最適。燃料ホースと火力調整バルブが改良された事により離れた位置からでも手袋をつけたままでも使える安全性を備えています。(フェーエルボトルは別売り)
ITEM
オプティマス NOVA +
・燃料:ホワイトガソリン、灯油、ディーゼル油、ジェット燃料他
・収納サイズ:125×80mm
・出力:2850W
・燃焼時間:0.6Lボトル使用時(内容量450ml)最高2.5時間

ソロキャンプにて大活躍してます
白ガスとエコ灯油の配合で使用してますが、火力は十分ありますし火加減も問題なくトロ火ができますし臭いも少ないです。
ただ、ホースを極度に曲げた状態での火力調整が難しいですが、これはセットした時にスペースがあれば問題ない事なのですが・・・
重い鍋等を乗せていないと本体が動くのがちょっと具合が悪く収納ポーチもいまいちです。
音は少し大きいかなと?音は個人差の所ですが、山頂で一人の時等は逆に大きい方が良い時も・・
性能面ではこれといった不便は無いので安心して使用出来ると思います。


あらゆる燃料を入れられる「チャイルドセーフ フューエルボトル」

燃料を持ち運ぶボトルは小さい子供が間違えて開けて口につけたりしないように、事故抑止の為の子供には開けにくい形状キャップが採用されています。ホワイトガソリン、灯油、アルコール等を入れられる内面コーティング仕様。
ITEM
オプティマス フューエルボトル
S/300ml/サイズ/φ65×170mm重量/120g
M/-530ml-/サイズ/φ74×215mm重量/155g
L-/890ml/サイズ/φ80×270mm重量/235g
XL/1300ml/サイズ/φ88×310mm重量/300g

かっこいい♪
チャイルドロックがついていて安心ですキャンプのホワイトガソリン保管用に使います色もデザインも格好いい結構日数がかかった事とキャップの溝にバリがあったので-★1でちょうど安くなっていたので大満足です


日本未発売!<オプティマス>のガスストーブ

オプティマスストーブ
出典:OPTIMUS
続いて、日本国内では発売されていない製品をご紹介。ガス機器を日本で正規販売するためには、日本ガス機器検査協会の認証が必要になります。その認定がおりておらず日本で販売されていない製品がいくつかあるんです。

手に入れるには、海外サイトや楽天やAmzonなど取り扱っているECサイトをチェック。個人輸入や並行輸入のため定価より値段が高くなっている場合もあります。

分離式のガスバーナー「VEGA(ベガ)」

登山でも携行しやすい軽量コンパクトなガスバーナー。ガス缶を逆さにすると液だしバーナーになる優れもの。雪山でも安定の火力を誇り、厳冬期までの4シーズン活躍してくれます。(燃料別売り)
ITEM
オプティマス VEGA
・燃料:LPGガス
・寸法:130×65×70mm
・出力:3700W
・燃焼時間:最大出力で最大160分(220 gの燃料使用時)

ギミックがかっこいいガスバーナー「CRUX (クラックス)」

オプティマスの定番ガスバーナー。バーナーを根元から折りたたむことができ、クッカー類への収納が非常にスマートです。(燃料別売り)
ITEM
オプティマス クラックス
・燃料:LPGガス
・寸法:34×76×57mm
・出力:3000W
・燃焼時間:最大出力で最大90分(220 gの燃料使用時)
・重量:83g

軽量派に嬉しいガスバーナー「CRUX LITE(クラックス ライト)」

クラックスの折りたたみ仕様をなくし、10gほど軽量化したモデル。出力や燃焼時間はクラックスと同じなので、収納性の高さで選ぶか、軽さをとるかで選んでみては。クッカーとのセット製品も販売されています。(燃料別売り)
ITEM
オプティマス クラックス ライト
・燃料:LPGガス
・寸法:56×71×57mm
・出力:3000W
・燃焼時間:最大出力で最大90分(220 gの燃料使用時)
・重量:72g

ガスカートリッジは?

オプティマスユニバーサルガス
出典:OPTIMUS
残念ながら、純正のガス缶も日本では手に入らないよう。スノーピーク、コールマン、EPIやプリムスなどのT型OD缶が使用できるようですが、純正ではないカートリッジの使用は自己責任となります。異なるメーカーのバーナーとガスカートリッジの使用を禁止しているメーカーもありますのでお取り扱いには十分にご注意ください。

<OPTIMUS>UNIVERSAL GAS

合わせて揃えたい! クッカーなどのアクセサリーも充実

オプティマス ストーブやランタンのイメージが強い<オプティマス>ですが、実は、アウトドアシーンで重宝する小物類あるんです。ストーブと一緒に揃えたいクッカーや風防をご紹介します。


「クリップオン ウィンドシールド」

直結型のガスストーブに取り付けて使える風防です。五徳の直径が11cm未満のガスストーブに対応(直径11cm以上のコッヘルは使用不可)。

ITEM
オプティマス クリップオン ウィンドシールド
サイズ :115×90×H103mm
重量 :87g
材質 :アルミ製(アルマイト加工)

専用スポンジ付き!タフなクッカー「テラ ウィークエンド HE クックセット」

ヒートエクステンジャーにより通常のコッヘルより短時間でお湯を沸かせる優れもの。フッ素樹脂加工の一種で耐久性や耐食性に優れたノンスティックコーティングを施し焦げや汚れが着きにくくなっています。キズや磨耗を抑えてくれる専用スポンジが付いているのも嬉しいポイント。
ITEM
オプティマス テラ ウイークエンド HE クックセット
・収納サイズ/ 124 × 165㎜
・重量/ 284g
・材質/ アルミ
・セット内容/ 0.95ℓポット、フライパン、メッシュケース、ボブ

ポットとパンがセットになった「テラ ソロ」

熱伝導が良いアルミ製コッヘルです。耐摩耗性に優れたアルマイト加工が施され、焦げにくく一人分の調理に向いています。
ITEM
オプティマス テラソロ
・収納サイズ/ 107X136mm
・重量/ 200g
・材質/アルミ
アルマイト加工
・0.6Lポット、フライパン、メッシュケース

調理の幅が広がる大きめサイズのセット「テラ HE」

アルマイト加工が施されたヒートエクスチェンジャー付きのアルミのボディにより熱伝導がよく効率よく調理可能です。保温効果の高いスタッフバックは寒さに影響されにくく、沸かしたお湯なども冷めにくくなっています。燃料の節約にも一役買ってくれるはず。
ITEM
オプティマステラ HE
・収納サイズ/ 188X100/85mm
・重量/ 720g
・材質/アルミアルミ
アルマイト加工
・内容/ 1.75Lポット、1.7Lポット、フライパン、グリップ、スタッフバック
断熱材入りネオプレン

取扱ショップの対応は、こまめにメールにて連絡が取り合えるので高評価でした。
商品梱包も綺麗でしたので、満足です。
オプティマスのヒートエクスチェインジャー付のクッカーは、思ったより小ぶりなので使用用途に限界はあるかと思います。
火力の強いバーナーでは、沸騰時に湯が溢れるのでせいぜい600ml程度しか湯をはれないのが残念。
ですが、ヒートエクスチェンジャー付きなので600ml/2分半程度で沸きます。
シーンを見誤まらなければ、手軽・コンパクト・軽量で、文句なしかもしれません。


なくてもいいけどあると重宝する「ケトル」

テラに収納可能な軽量コンパクトなやかんです。
ITEM
オプティマス ケトル
・重量/ 153g
・容量/ 0.7リットル
・収納サイズ/ 151X160mm
・付属品/メッシュケース

0.7リッターの表記ですけど、この手の常識でなみなみ入れて0.7ですから、実質は0.6弱ってところでしょうか。同等品と比べると若干直径が大きい気もしますが、ヤカンを持っていける状況と余裕があるのなら、まあ、誤差の範囲でしょう。
この手のヤカンですから、細い湯はまあ出ないんですけど、注ぎ口の先が絞ってあって(逆涙滴形、とでも言っておきましょうか?)使い勝手そのものは悪くありません。


軽くて嬉しい「カットラリー 3Pセット」

チタンでできた軽量で丈夫なカトラリーのフォーク、ナイフ、スプーンの3本セットです。
ITEM
オプティマス カットラリー3Pセット
・サイズ/ 165/165/180mm
・重量/ 52g
・材質/チタン

折りたたみ式で持ち運びやすい「スポーク」

チタン製の軽量先割れスプーンです。これ一つで日帰り登山などのランチに大活躍です。
ITEM
オプティマス スポーク
・サイズ/ 165mm
収納時95mm
・重量/ 18g
・材質/チタン

鍋つかみとしても使える「(H)EAT POUCH ヒートポーチ」

調理したフリーズドライ食品をヒートポーチに入れることによって今までよりも30パーセント以上も長い時間暖かいままで食事をとることが可能です。
ITEM
オプティマス (H)EAT POUCH
・サイズ/ 175 × 200 × 150mm
・重量/ 77g
・素材/ EVA

緊急時にも役立つ「 (S)EAT シート」

指差しで助けを求めることができるハンドシグナル付きの軽量コンパクトな座布団です
ITEM
オプティマス (S)EAT
・サイズ/ 275 × 340 × 10mm 275 × 85 × 40mm
収納時
・重量/ 34g
・素材/ EVA フォーム

期待通り以上でした。
気温ー2℃の雪の上で一時間以上座っても、冷たさを感じませんでした。


大切な食器のお手入れに最適なスポンジ「BOB」

アルマイト加工されたオプティマスのコッヘルなどをラフスクラバー面とソフトポリッシュ面で頑固な汚れをとりつつ傷をつつけづに洗えるスポンジです。
ITEM
オプティマス BOB
・サイズ/ 100x 65x 65 mm
・重量/ 9.5g
・材質/ポリプロピレン



<オプティマス>のガソリンストーブ、使い方は?

ガソリンストーブの使い始めにはプレヒートの作業を行う必要があります。この作業で一手間かけることによって、液体燃料のガソリンを揮発させて正常で安定した燃焼を得ることができるのです。かかせない手順の一つであるのですが、炎を得るまでのこのワンステップが、面倒くさいと敬遠されることもしばしばあります。

オプティマスストーブはプレヒートしよう 液化燃料を使うオプティマスのガソリンストーブは使用前に準備体操とも言える予熱作業のプレヒートが必要です。オブティマスの代表と言えるクラシカルなスタイルの「オプティマス No.123R スベア」のプレヒート方法をご紹介します。

■プレヒート方法■
➀燃料タンクの上部に凹みがあります。そこに少量のガソリンを垂らして着火してください。
タンクを直接温めることによってタンク内の気圧が高まります。ここに固形燃料をおいて着火する方法もあります。

➁しっかりとタンクが温まったらバブルを少し開けてください。気圧で高まったタンク内のガソリンが熱せられて気化して吹き出され空気と混ざります。

➂「シュー」という音がしたらライターなどで着火してください。着火後はまだ圧力が低いので炎が安定しませんが、ここは我慢のしどころ。不安になってバブルをさらに解放するのではなく、そのまましばらく見守ってください。ここでバブルを全開にしてしまうとタンク内の気圧が下がり、ガソリンが気化せず液体のまま吹き出すことがあるので要注意です。

➃タンクが温められて熱で火口が赤みを帯びるくらいになったらタンクの圧力も安定して、力強い燃焼力を得ることができます。

また、取扱説明書もwebで見ることが出来ます。参考にしてみてください。

オプティマス製品 取扱説明書

オプティマスのアウトドアストーブは“最良”の相棒!

オプティマスは最良のストーブ! “最良”を意味するラテン語単語の英語読みであるオプティマス。第一次大戦後の時代背景をバックに作られた質実剛健なストーブは、無駄を削ぎとしたデザインの美しさ、その反面ビンテージ感に溢れ、長い時間を経た現在でも愛用者の心を掴んで離しません。少し手間がかかると感じるプレヒートの時間でさえ楽しめる、オプティマスのストーブで特別な時間を過ごしてみませんか?

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satomi
satomi

外遊び好きファミリーのママライターです。家族皆が笑顔で楽しくをモットーに週末はどこに行こうかと計画中♪大人も子供も楽しめるアウトドアに興味津々!自然を通じてたくさん遊び、たくさん学んで過ごしたいと思っています。

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