当時の最高レベルの技術によって縫製されたテントや映像は、歴史の中で忘れ去られた記憶を一気に呼び戻し、当時の若者による壮大な挑戦の記録を今に伝えます。
すべてが手探り!5人の男たちが81年ぶりにヒマラヤへ挑む
およそ80年もの時を超えて再びナンダコートの登頂を目指すのは、世界初のヒマラヤ縦走を成功させているリーダーの大蔵喜福氏と立教大学山岳部OBを含む全5名。初登頂を果たした1936年10月5日と同じ日を目標に、再び頂を目指します。
7月に行われた壮行会では、旗の捜索方法や時間について様々な質問が投げかけられました。大蔵氏によると、「金属探知機を使用する予定。捜索の時間は決めておらず、もしすぐに見つからない場合は山頂にテントを張ってでも探し続ける予定」とのこと。80年以上山頂で眠り続けていた旗はどのような形で見つかるのでしょうか?
次回は帰国後の記者会見の様子をお届けします!