スノースクートって何だ?
スノースクート、ってご存知ですか?今ひそかに注目を集めているスノーアクティビティの1つで、「雪上自転車」とも言われています。ウィンタースポーツをやったことのない人でも簡単に乗りこなせる!と話題なんです。
見た目は、自転車+スノーボード。ハンドルやフレームはBMXなどの自転車ですが、タイヤ部分がなく代わりにボードがついています。2つが合体した様な乗り物だから、BMXやモトクロスなどの自転車スポーツをする人、またスキーやスノーボードなどウィンタースポーツをする人それぞれにとって馴染みがあり人気を集めているんです。
なぜ人気?スノースクートの3つの特徴
① ウィンタースポーツ未経験者でも乗りこなせる!
何よりまず、一番はこの初心者や子供でも楽しめるという点です。理由はハンドルがついていることが大きく関係します。両手でハンドルを持ち、体を支えることができるためスキーやスノーボードに比べてバランスが取りやすく、またコントロールがしやすいので、「ボードやスキーは難しくて…」という方も安心してトライできます。自転車に乗れる方なら、感覚をつかむのも早いはず!
② 国内のスキー場ほとんどで滑れる!
現在、日本国内80%以上のスキー場でスノースクートを滑ることができます。想像以上にゲレンデでの敷居が低いのもうれしいポイント。スキー場によって滑走の条件等が異なりますので、事前にチェックしましょう。
③ カスタム可能でこだわりの1台を追求できる!
スノースクートはそれぞれフレーム・ボード・ハンドルなど自分の好みのパーツを組み合わせてカスタムが可能!2輪にこだわっている人はうれしいですよね。まずは完成品から初めて、少しずつ自分のこだわりを足していくのもマシンを育てる楽しみの醍醐味です。
見るとやりたくなっちゃう!?スノースクートのスゴ技トリック
上級者はこんなスゴ技も!簡単に滑るだけならマスターするのにあまり時間はかかりませんが、こんな遊び方もできるなんてますます奥が深いですね、スノースクート!
スノースクートにかんする素朴なギモン
「実際にスノースクートで遊んでみたい!」と思った方へ、まずは素朴な疑問を解決しましょう!
レンタルはできないの?
多くのスキー場でレンタルサービスがあります。詳細は後半のページでご紹介します!
ヘルメットはいる?
普通に滑るだけなら、スノーボードなどと同じ服装、装備で大丈夫です。しかしジャンプや派手なトリックをする場合は必ず着用しましょう。
ゲレンデのリフトは乗れるの?
リフトも乗れます!とっても簡単に乗れるので、従来のスキーやスノーボードのような形で楽しめますよ。
車載はできる?
後部座席やルーフキャリアに積むことができます!さらに専用のケースに入れれば、高速バスでスキーに出かけたり宅配便で送ることも可能です。
「スノーモト」と「スノースクート」、何が違うの?
スノースクートによく似た乗り物でスノーモトというものがあります。大きな違いはシートブームが付いているものがスノーモト、付いていないものがスノースクートです。シートブームとは座るためのものではなく、足で挟んで体を倒したりするためのもの。スノースクートは発祥はフランス、スノーモトは発祥がアメリカという点も異なっています。
はじめてから上級者まで!スノースクートおすすめモデル
ここでは初級者から上級者まで、おすすめのスノースクートのモデルを紹介します。
スノースクート オールラウンドモデル ONE
コストパフォーマンスに優れたモデルで、乗り方次第でスライドターンからカービングターンまで様々な滑りに対応でき、乗り手を成長させてくれる初心者におすすめのモデルです。
スノースクート STYLE-A
フリーランやフリーライドにおいて最高の安定感と性能を誇る最新スタイルAモデルです。オールラウンド、最軽量、トップモデルのスタイルAのフルモデルチェンジモデルです。トリックをメインで行うには少し大柄なモデルですが、バックカントリーでのジャンプやパウダーでの安定したアクションをするには最高のモデルです。
スノースクート STYLE-G
ワイドなボードにワイドデッキでパークからパウダーまで全てを楽しめるトップモデルです。どんなバーンでも安定したライディングが可能で、滑走中のすべての領域で安定感を出させてくれます。
スノースクート mini
自転車を乗るのが大好きな子供たちのために作られたミニモデルです。とても軽量かつサイズも小さいので子供達も取り回しがしやすく、スノースポーツを楽しむことができます。
スノースクート フリースタイルモデル 70
ヘッドアングルが70度に設定されることにより、重心をフロントボード寄りに掛けることができるので、よりクイックな操作が可能で、トリック系のライダーに支持されているモデルです。BMXに近い動きをすることができるので、テイルウィップの成功率が上がります。
パーツ探しは中古が人気!
ボードやフレーム、ハンドルなど細かいカスタムをしたくなってきた方!まずは中古でパーツを探すのがおすすめです。多数出品されているので、チェックしてみましょう!
スノースクートはレンタルもできる!
シーズンになると、各スキー場でスノースクートがレンタルできる!?手ぶらで行って遊べちゃうかも。紹介するのはほんの一部なので、詳しくはスキー場に要確認です!
北海道
【ノースポイント】
住所:札幌市東区北27条東22丁目3-2
電話:011-782-2800
定休日:木曜日
営業時間:10:30~19:30(日、祭19:00)
新潟
【舞子スノーリゾート】
住所:新潟県南魚沼市舞子2056-108
電話:025-783-4100
定休日:シーズン中無休(12月10日~4月2・8・9日)
営業時間:8時30分~20時00分
料金:1日3,000円
【岩原スキー場】
住所:新潟県南魚沼郡湯沢町大字土樽731-79
電話:025-787-3211
定休日:-
営業時間:8:00~17:00、ナイター営業(12/17~3/20)平日・休日17:00~20:00、土曜・年末年始17:00~21:00
料金:ロング1日券7,500円
長野
長野には数多くのレンタルショップがありますよ!
【野沢温泉スキー場】
住所:長野県下高井郡野沢温泉村大字豊郷7653番地
電話:0269-85-3166
定休日:営業期間(平成27年11月28日(土)~平成28年5月8日(日))
営業時間:8:00〜17:00 (ナイター営業時20:30)
料金:1日大人2500円
岐阜
【チャオ御岳スノーリゾート】
住所:岐阜県高山市高根町日和田1739-1
電話:0577-59-3620
定休日:営業期間(2016年12月3日(土)~2017年5月中旬)
営業時間:8:00~16:30
料金:2時間1000円
群馬
【スノーパーク尾瀬戸倉】
住所:群馬県利根郡片品村戸倉329
電話:0278-58-7511
定休日:営業期間(12月から4月)
営業時間:8:00~17:00
料金:3500円
関西
【ハイパーボウル東鉢】
住所:兵庫県養父市別宮284
電話:079-667-8201
定休日:営業期間(12月下旬~3月下旬)
営業時間:平日8:10~16:40、土休日8:10~16:40
料金:1時間1000円
【ミカタスノーパーク】
住所:兵庫県美方郡香美町小代区新屋1024
電話:0796-97-2297
定休日:営業期間(12月中旬~3月中旬)
営業時間:平日8:20~16:50、祝前日8:20~16:50、土曜日8:00~16:50、日曜祝日8:00~16:50
料金:1日5500円
ウインタースポーツの新しい楽しみ方
ウインタースポーツの楽しみ方はスキーやスノーボードだけじゃない!スノースクートは新しいウインタースポーツの楽しみ方として人気を集めています。自転車に近い形なので初心者の方も乗りやすく、上級者の方はトリック等を身につけて楽しむことができます。今シーズンはスノースクートでウインタースポーツを楽しんじゃいましょう。