卵とじには戻れない?!駒ヶ根ソースカツ丼の特徴とは?
中央アルプスの麓にある駒ヶ根市のご当地グルメといえば「ソースカツ丼」。昭和の初めから駒ヶ根市内で提供されており、千切りのキャベツの上に乗った大きくて分厚いカツが特徴です。こちらのカツ丼はカツを卵でとじるタイプではなく、お店ごとの秘伝のソースをくぐらせたこの地ならではのものです。
今回は数ある駒ヶ根のソースカツ丼のお店から下山後にがっつり食べたいおすすめの5軒をピックアップしました。
きらく|昭和3年創業のソースカツ丼発祥の店
いわずと知れた駒ヶ根ソースカツ丼発祥のお店。駅からは遠いですが、行列覚悟で訪れましょう。名物メニューのソースかつ丼は上(260g)と通常(160g)の2種類のほか、ひれかつ丼や、エビフライとひれかつがセットになった「ミックス丼」など種類も多彩です。大正生まれの初代店主から脈々と続くボリューム満点のカツをほおばりましょう。
明治亭|登山口直結!下山後最短で食べられる店
本店のほか、紹介する中央アルプス登山口にも支店を構えるソースカツ丼専門店。菅の台バスターミナルからも徒歩圏内で、登山後にすぐ立ち寄れる気軽さがあってか、登山者にも大人気です。
いな垣|茶そばも合わせて食べたくなる!
駒ヶ根駅の1つ南側にある「小町屋」駅近くの「いな垣」は茶そばのお店。風味豊かな茶そばとともに、上品な味わいのソースカツ丼やソースカツ重を味わうことができます。衣のサクサク感としっかりとしたジューシーさは残しつつ、脂っこさが残らないので、女性客にも人気です。一般的な卵とじのカツ丼もあり。
軽食&喫茶 ガロ|蓋が閉まらないほどのボリューム丼
こちらも中央アルプス登山口にあるソースカツ丼専門店。こんもりとボリューム満点に盛られたソースかつ丼は、蓋が閉まらないほどでビジュアルも圧巻。甘めのソースが相性抜群で、おなかいっぱいに食べたい人におすすめです。
東右衛門|足湯も楽しめる、和モダン古民家の店
かやぶき屋根の趣ある外観の「東右衛門」では、信州そばとソースかつ丼を一緒に楽しむことができます。和風モダンな内装で女性に人気のお店ですが、ソースかつ丼はやはりボリュームたっぷり♪お店の前には足湯もあるので、登山の疲れを癒やしに訪れるのもいいですね。
駒ヶ根ソースカツ丼で下山後も満腹間違いなし!
駒ヶ根には名物グルメであるソースカツ丼の美味しいお店がたくさんあります。カツの種類もロースとヒレから選べるところも多く、自分好みのカツを選んで楽しむことができます。駒ヶ岳などへ登山に出かけた際にはぜひ立ち寄ってソースカツ丼を味わってみましょう。