屋久島の海岸で産卵!ウミガメ

屋久島ではウミガメの産卵も見られるのを知っていましたか?日本の中でも屋久島は、産卵のために上陸するウミガメがいちばん多い地域と言われています。特に「アカウミガメ」という種類が多く上陸し、5月~8月の夜間に海岸に卵を産み付けます。保護活動のおかげで今では5000頭を超えるウミガメが上陸するそう。
永田浜などでは産卵時期にウミガメの産卵観察会も開かれています。産卵中に人間がいることに気づくとウミガメは海に戻ってしまいますので、静かに観察するようにしましょう。
他にも屋久島ならではの生き物がたくさん!
哺乳類や鳥類、ウミガメのほかにも、屋久島ならではの生き物がまだまだたくさんいます。
ヤクヤモリ

九州南部や屋久島固有種のヤモリです。海岸周辺の森林に生息しています。日本で見られるヤモリの中でも大型で、褐色または緑がかった色をしています。ミナミヤモリとの交雑が進んでいることから、絶滅危惧Ⅱ類(絶滅の危険が増大している生物)に指定されています。
ヤクシマタゴガエル

タゴガエルの屋久島固有亜種です。タゴガエルより暗い色の斑紋が多くあり、水かきが発達しているのが特徴。森林に住み、標高1800mにまで分布しています。登山道中でも出会うことができます。
ヤクシマオニクワガタ

オニクワガタの屋久島固有亜種です。体長2cm程の小型のクワガタで、標高の高い森林に生息しています。昼間でも活動しており、登山中にも出会うことができます。
ヤクシマサワガニ

サワガニの屋久島固有種です。2000年に新種であると認められました。100万年前の祖先種に近く、学術的にも貴重とされています。標高の高い沢に生息しています。
登山中・滞在中に会えたらラッキー!屋久島の動物・生き物たち

屋久島固有の動物たちは、登山中に頻繁に会えるものからなかなかお目にかかれないものまで様々。登山中に出会えたら嬉しいですね。いつまでも屋久島の自然を守るためにも、餌をあげない・ゴミを捨てない・採集しない、など当たり前のルールを守って登山をしましょう。
また、屋久島では携帯トイレの利用が基本です。島内の美しい自然環境や水環境を守るためにも、必ず携帯トイレを持参してください。
