「MADE IN ITALY」にこだわる登山靴メーカー・スポルティバ
イタリアらしいカラーリング・斬新なデザインでファンも多いスポルティバ。担当者の方に来季春夏のおすすめ新作登山靴を紹介して頂きました。
アプローチから本格ハイクまでこなすオールラウンダー
GORE-TEX?搭載のハイカットアプローチシューズ「TX 5 GTX?」。アプローチシューズとしてしまうのはもったいないほどの機能性で、汎用性の高さが魅力です。
その秘密は、従来と全く異なるソールパターン。写真右が従来のアプローチシューズのソール、左がTX 5。よりヘビーな道にも対応できる作りとなっています。
また、本格的なマウンテンブーツ「トランゴ」シリーズから受け継いだカフとシューレースシステム、足首の動きに追従してくれる「3D flex」も搭載(写真親指部分)。もはや本格的なハイキングシューズと言って良い、新たなラインナップが登場です。
クライミングシューズも一新!
また、クライミングシューズのデザインも一新!写真は代表モデルのソリューション。その他にもカタナ、コブラなど人気モデルのビジュアルも大きく変化するようです。ファンは要チェック!
スポルティバジャパン webサイト
独自素材が無限の可能性!ファイントラック
ストレッチ性が非常に優れた独自素材「エバーブレス?」が話題のファイントラック。ここでは、来季春夏製品ではありませんが、直近の2017年秋冬発売製品の中から特に一押しのアイテムを、広報担当の大堀さんにお聞きしました。
しなやかで使い勝手抜群!フロウラップ™
汎用性の高いジャケット、「フロウラップ™」。独自のレイヤリングシステムを提唱するファイントラックが、ウィンドシェルでもソフトシェルでもなく「ミッドシェル」と分類しているジャケットです。
生地はご覧の通り、とてもしなやかでストレッチ性があるため着心地抜群。さらに採用されている素材「エバーブレス?エア」は、高い防風性と透湿性があるため活動中も十分にムレを逃がしてくれ、軽い雨も平気!出番が多くなりそうなジャケットです。
「よく、脇下に大きくベンチレーションが付いている製品を見かけますが。実はバックパックを背負っているとショルダーとジッパーが干渉して開けるのにストレスを感じます」と大堀さん談。身ごろ側に配置することで、そうした小さなストレスを解消してくれています。
こだわりのアイテムで登山を快適に!
今回の展示会では、各社のこだわりが随所に詰まったアイテムが大集合していました!年々進化する登山用品をしっかりチェックして、今年&そして来年の山行をより快適に楽しみましょう!
※記事で紹介している製品は、特筆がない限り2018年春以降