電動コーヒーミルの画像

電動コーヒーミルは豆の挽き方と価格で選ぶ!おすすめ18選

電動コーヒーミルについてまとめました。いざ欲しいと思っても、豆の挽き方や値段が様々でどれを選ぶか迷いがち。電動コーヒーミルの選び方と人気のカリタ、メリタ、ボダム、デロンギなどのアイテムを価格別にご紹介。自分に合った電動コーヒーミルを選ぼう!

目次

電動のコーヒーミルが欲しい!

挽き立ての豆で淹れるコーヒーは格別の美味しさですよね。手動のミルでしか味わえない良さもたくさんありますが、電動ミルの便利さも気になります。電動が欲しいなと思っている方に、まずは電動コーヒーミルの選び方をご紹介します!

電動ミルのコーヒー豆の挽き方は3種類

電動のコーヒーミルの画像

一口に電動ミルと言っても豆の挽き方は大きく3種類に分かれます。

・プロペラ式(カッター式):プロペラの刃を回転させて豆を挽くタイプ
・臼式:臼のように上下でかみ合わせて豆をすり潰すタイプ
・コニカル刃:固定された刃と回転する刃によって豆を切り刻むタイプ

一般的に下に行くほど挽きムラがなく風味もよくなりますが、その分値段は高価になります。

ミル本体の大きさは?

メリタのコーヒーミル画像

電動ミルを選ぶ際には本体の大きさも気になります。プロペラ式の電動ミルは比較的小型なものが多く、収納がしやすいので電動ミル入門者に人気です。逆に臼式とコニカル刃の電動ミルは、据え置き型の大きいものが多いので、より味を追求したい方におすすめです。

手動から電動へ買い換える人多数

以前はこだわりを持って、手挽き。かつ熱が加わらないようにゆっくりと。やがてめんどくさくなり、かつ掃除が大変で錆びたりと断念。粉で買うようになり、また振出しに戻って「やっぱ、挽きからだ」。掃除しやすくて、めんどくさくない電動ミルが落ち着きどころですね。(中略)出典:amazon

 

(中略)それまで手動でゴリゴリやっていた、一日10杯飲むための「時間」と「労力」をずいぶん節約してくれています。買ってよかったです。出典:amazon

 

手挽きミルにウンザリして手頃な電動ミルを物色して購入。(中略)出典:amazon

 

最初、手回しの他のメーカーをしよう致しておりましたが、電動にする事により、楽になることはもちろんですが、ミルする秒数により好みの挽き方を、自由にコントロール出来るようになったので、一層、コーヒーを早く、おいしく戴いております。出典:amazon

やはり、最初は手動を使っていても、だんだん面倒になってきて電動に買い替える・・・という方は少なくない様です。ただし手動タイプはコンパクトなものもあるので、外出時に使用するなど使い分けをするのもいいかもしれませんね。

まずはお手軽に!1万円以下のおすすめ電動コーヒーミル

初心者の方や「とにかく豆が挽ければOK」という方は、まずは1万円以下で気になるものを見つけてみましょう。比較的コンパクトなカット式コーヒーミルはプロペラが回るタイプで、ミキサーをイメージしてもらうとわかりやすいです。臼式タイプは豆をすり潰すため比較的均等な大きさの粒になるのが魅力です。

メリタ セレクトグラインド

ワンタッチで簡単!手軽にコーヒーが挽けちゃいます。挽く時間によって粗さが変わるので、お好みで調整できます。キャップをしていないとモーターが動かない安全設計で安心です。

メリタ セレクトグラインド

タイプ:カット式
豆:70g
量:7杯程度
サイズ:98×98×高さ183mm

メリタ パーフェクトタッチII

本格的な臼式を手軽に!最大12杯分の豆が、簡単に挽けます。サイドのダイヤルを回し、4段階の粗さ調整が可能なので初心者も失敗しません。細挽きから粗挽きまで、お好みで楽しめます!

メリタ パーフェクトタッチII

タイプ:臼式
豆:100g
量:最大12杯
サイズ:113×153×高さ219mm

カリタ イージーカットミル EG-45

コンパクトなので、持ち運びにも便利!収納場所をとらないのも良いですね。ミルを片手で持ったままスイッチを押すことができます。コスパの良い製品としても人気があります。

カリタ イージーカットミル EG-45

タイプ:カット式
豆:40g
量:4杯程度
サイズ:90×90×高さ185mm
40gの豆を挽く時間:約30秒

カリタ 電動コーヒーミル CM-50

すっきりとしたシンプルなデザイン。気になる音も静かで、利用しやすい。50gの豆が15秒程で中挽きになります。朝の忙しい時間もおいしいコーヒーが手軽に楽しめますよ。ブラックとホワイトの2色展開です。

カリタ 電動コーヒーミル CM-50

タイプ:カット式
豆:50g
量:5杯程度
サイズ:99×82×高さ178mm
50gの豆を挽く時間:約15秒

カリタ セラミックミル C-90

耐久性の良いセラミック製の臼歯を採用しています。風味を損なわずに挽くことができます。粗さの調整は9段階。ダイヤルを回すだけで、簡単に調整が可能です。

カリタ セラミックミル C-90

タイプ:臼式
豆:90g
量:9杯程度
サイズ:150×85×高さ215mm
80gの豆を挽く時間:約60秒

カリタ 電動コーヒーミル C-150

8段階に挽き具合の調整が可能。エスプレッソで利用できる細挽きもできます。丈夫なカッターを採用しています。電源コードは本体底面に巻き付けができるので、収納時に便利です。

カリタ 電動コーヒーミル  C-150

タイプ:臼式
豆:100g
量:10杯程度
サイズ:157×104×高さ237mm
70gの豆を挽く時間:約60秒

レコルト コーヒーミル

手のひらサイズのコンパクト設計。1杯分の豆は、約10秒で挽けちゃいます!飲みたい時にボタンを押すだけ。サッと利用できて便利ですね。挽いた豆は付属でブラシで簡単に取り出せます。

レコルト コーヒーミル

タイプ:カット式
豆:50g
量:5杯程度
サイズ:80×80×高さ165mm

ハリオ 電動コーヒーミル・カプセル

シンプルな作りで無駄がない!ボタンを押して挽くだけ。フタを閉めないと作動しないので安心です。電源コードは底面に巻き付けて収納できます。コンパクトで利用しやすい一品です。

ハリオ 電動コーヒーミル・カプセル

タイプ:カット式
豆:30g
量:3杯程度
サイズ:102×112×高さ184mm

ラッセルホブス コーヒーグラインダー7660JP

ハイパワーの150W!7、8杯分のコーヒー豆なら、約10秒で中挽きに仕上がります。取り外せる容器の中で挽くので、フィルターに移すときに粉がこぼれにくい。挽きムラを抑えた刃で、豆が均等に挽けます!

ラッセルホブス コーヒーグラインダー7660JP

タイプ:カット式
豆:60g
量:6杯程度
サイズ:125×125×高さ215mm
60gの豆を挽く時間:約10秒

デロンギ カッター式コーヒーグラインダー KG40J

見た目がおしゃれな、電動コーヒーグラインダー。ホッパーフタをしっかりと押さえた時に作動します。付属のクリーニングブラシは本体に収納でき、電源コードも収納可能です。

デロンギ カッター式コーヒーグラインダー KG40J

タイプ:カット式
豆:80g
量:8杯程度
サイズ:110×125×高さ250mm

デロンギ うす式コーヒーグラインダー

臼歯は丈夫な炭素鋼を採用。臼式でコーヒー豆を均等に挽くことができます。杯数、挽き具合など、二つのダイヤルで簡単にセット。スイッチを押し、挽き終わると自動で停止するので便利です!

デロンギ うす式 コーヒーグラインダー

タイプ:臼式
豆:100g
量:10杯程度
サイズ:130×160×高さ260mm

覚えておきたいメリット・デメリット

今回ご紹介した電動ミルは、どれも良心的なお値段で手軽に利用できるものばかり。本格的なコーヒーが、1万円以下のミルを利用し、いただけるのはうれしいですよね。

ただ、デメリットもあるので注意が必要です。
まず、挽いた粉が飛び散る場合があるということ。掃除が大変というレビューが見られました。他には、挽いた時の摩擦熱で香りが落ちやすいというレビューも。また、高級機種と比べると、粉の均一性点でも劣ります。
それでも、やはり挽きたての豆を使用したコーヒーは格別です。良い部分と気になる部分を比較し、検討するのが良いでしょう。

もっとコーヒーにこだわりたい。1万円以上の高級機種7選

高級機種は据え置きタイプの業務用が多く、プロも使用していたり、粒の大きさを細かく選べたり、性能が良いものは比例してお値段も張ります。ここではしっかりとコーヒーをこだわりたい本格派の方向けの機種をご紹介します。

デバイスタイル コーヒーグラインダー

通常のオートと手挽きモード、ふたつの回転モードから選べます!手挽きモードは回転数が少ないので、熱の発生を抑え香りが損なわれません。さらに、挽きムラが少なく微粉が出にくいコニカルカッターを採用!薫り高いコーヒーが楽しめます。

デバイスタイル コーヒーグラインダー

タイプ:カット式
サイズ:150×110×233

メリタ コーヒーグラインダー バリオ VARIO-V

最高級の鋼を採用したミル刃はコニカル形式!挽具合の調整ダイヤルは40段階です。上部のホッパーには250gの豆が貯蔵でき、受け皿は142gで容量たっぷり。取り出しやすいのも良いですね。プロが認める電動ミルです!

メリタ コーヒーグラインダー バリオ VARIO-V

タイプ:カット式
豆:250g
量:20杯程度
サイズ:120×160×高さ350mm

カリタ ナイスカットG

業務用の高性能ミルが、機能をそのままに小さくなりました!スタイリッシュで美しいデザイン。使用しない時はインテリアとしても見栄えが良いですね。ステンレス製の粉受けは粉の飛び散りを考慮したデザイン。ブランドのロゴもおしゃれです。

カリタ ナイスカットG

タイプ:カット式
サイズ:120×218×高さ337mm
100gの豆を挽く時間:約60秒

ボンマック コーヒーミル

こちらも、インテリアとして飾って置いてもすてきなコーヒーミルです。レトロな雰囲気。ホッパーは200gと容量十分。少量でも利用しやすいように、取り出し口が設計されています。

ボンマック コーヒーミル

タイプ:カット式
豆:200g
量:20杯程度
サイズ:120×270×高さ360mm
150gの豆を挽く時間:約60秒

デロンギ コーン式 コーヒーグラインダー

摩擦熱を軽減する、低速グライディングとコーン式の刃を採用。挽きムラを抑え、香りを逃がさず、コーヒー本来の味わいが楽しめます。全14段階に粗さの調整ができます。取り外し可能な挽き刃でお手入れも簡単です。

デロンギ コーン式 コーヒーグラインダー

タイプ:カット式
豆:250g
量:25杯程度
サイズ:135×195×高さ275mm

フジローヤル みるっこDX

プロも利用する本格的なコーヒーミルです。高性能でコンパクトな設計。音が静かなのも人気の理由です。大きなダイヤルで、挽き目の調整ができます。耐久性があり、ずっと愛用したくなる製品です!

フジローヤル みるっこDX

タイプ:カット式
豆:200g
量:20杯程度
サイズ:165×245×高さ360mm
250gの豆を挽く時間:約60秒

エスプレッソが飲みたい方に人気の機種!

【ボダム BISTRO コーヒーグラインダー】

中挽き~極細挽きができる!コーヒーの粉受けは、ガラス容器なので静電気の発生を防ぎ利用しやすく、お手入れも簡単です。ミル刃は取り外し可能で、掃除がしやすく衛生的!

ボダム BISTRO コーヒーグラインダー

タイプ:カット式
豆:220g
量:22杯程度
サイズ:156×120×高さ275mm

覚えておきたいメリット・デメリット

プロ仕様の高級電動ミル。手軽に利用できる電動ミルのデメリットであった、摩擦熱による香りの減少や、豆の挽きムラなどがクリアになっています!デメリットは、やはり高機能な分、高額ということ。自宅でもこだわりのコーヒーが飲みたいという人は、購入を検討してみるのも良いかもしれませんね。

あなたのタイプは??

とことんおいしさにこだわるなら、やはり高級電動ミルですよね。高性能で、自宅がカフェに早変わり♪ただし、お手軽なミルもコンパクトなものが多く、気軽に挽けるのも魅力的です。毎日利用するなら手軽さは重要ですよね。コンパクトな設計で収納に困らないタイプや、インテリアとしてもすてきなもの。どのタイプが自分に合っているのか、よく比較し検討してみてくださいね!

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