異色の経歴と実力。登山家アリソン・レヴァインさんが気になる!
彼女は、1966年アメリカアリゾナ州出身の登山家のアリソン・レヴァインさん。日本ではまだあまり知られていませんが、実は元ゴールドマンサックス出身な上、アメリカでは初となる女性エヴェレスト遠征隊長を務めたという異色の経歴を持っています。今回は、彼女の7つの衝撃事実と登山家であり尚且つビジネスの第一線で活躍してきた彼女だから語れるリーダーシップ論・著書をご紹介します。
アリソン・レヴァインさんの7つの衝撃事実
【衝撃事実①】2002年、アメリカ初の女性エヴェレスト遠征隊長に
彼女はアメリカでは初めてとなる女性エヴェレスト遠征隊長を務めました。エヴェレストへの登頂準備はなんと、激務だったゴールドマン・サックス時代に行っていたとか。
【衝撃事実②】8,000m峰14座+7大陸最高峰+両極点達成?!
いわゆる、”アドベンチャー・グランドスラム”を達成しています。南極と北極へはスキーで到達しているとか。
【衝撃事実③】MBA取得後に、ゴールドマン・サックスへ
ゴールドマンサックスと言えば、資金運用や投資銀行、証券業務などを中心に世界中の企業や政府機関などに金融サービスを提供してる言わずと知れた投資銀行です。日本国内で言えば、ユニバーサルスタジオジャパンへの投資などが知られていますね。
【衝撃事実④】登山を始めたのは、2度の心臓手術を乗り越えてから
実は心臓に病を抱えていたアリソン・レヴァインさん。2度にもわたる大きな手術を乗り越えてから登山を始めています。彼女の強さには人知れず苦労した背景があったのかもしれません。
【衝撃事実⑤】2003年、アーノルド・シュワルツネッガーの州知事選でも活躍?!
2002年のエヴェレスト登頂後、なんと2003年のアーノルドシュワルツネッガー州知事選において、財政担当副ディレクターを務めています。
【衝撃事実⑥】資金調達は、企業などに対し”何十通もの手紙”そして”何百通にものぼるメール”
エヴェレストへ遠征準備は、ゴールドマン・サックスに入社してたった1年目の激務時期だったと言います。特別な伝手があったわけでもなかった彼女は、24時間営業のジムに夜中通いながら資金調達に奮闘。疲労や失敗を繰り返しながらも、仕事・トレーニング・資金調達を行ったといいます。
登山家にとどまらない!ダボス会議やTEDで、その経験から学んだリーダーシップ論を伝えている
競争の激しいビジネス界でも結果を残し、尚且つ登山界でも様々な偉業を成し遂げてきたアリソン・レヴァインさん。ダボス会議やTEDでもその経験からリーダーシップ論・そして組織論を語っています。
入念な準備・メンバーとの信頼関係構築・失敗への対応方法
これらは、彼女の著書の中で語られている一部のテーマです。このどれもが、組織をひっぱる立場にある人は常に向き合っていることだと思います。彼女のビジネス経験と、過酷な登山経験を通して語られるリーダーシップ論・組織論はとても興味深いですね。彼女は、「グループとチームの違いは?」なんてことも問いかけています。あなたはどう、考えますか?
瞬断・責任・覚悟が求められるリーダーにこそ読んでほしい著書!
エゴがチームを強くする 登山家に学ぶ究極の組織論
通勤電車や就寝前の時間に、是非読んでみたい!
いかがでしたか?通勤時間や、就寝前、ゆっくり一人になれる時間にじっくり読んでみるのもいいかもしれませんね。
Let’s enjoy the On the edge !
登山家に学ぶ究極の組織論を楽しもう!