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マムート社員が薦める!新商品と国際山岳ガイドに聞いた3つの裏ワザ!(3ページ目)

国際山岳ガイドに聞いた!今すぐできる、靴とザックの3つの裏ワザ

アドバイザリースタッフの熊田さん撮影:YAMA HACK

最後に、国際ガイド直伝の豆知識をご紹介します!お聞きしたのは社団法人日本山岳ガイド協会認定国際ガイド/フランス国家認定アルパインガイドで、マムートのアドバイザリースタッフを務める熊田光治ガイド。

靴のお手入れ裏ワザ①下山後にこれだけはやろう!

インソールを外している

撮影:YAMA HACK

下山したその日は荷解きが大変で、ケアまで手が回らない!という方は、シューズのインソールを外して乾かしましょう。行動中に足はたくさん汗をかいています。このひと手間で、インソールの裏側のカビを予防することができます。
ブラシで泥を落としている

撮影:YAMA HACK

翌日に泥が乾いたらブラシで落としましょう。古くなった歯ブラシでも可。しつこい場合はブラシに水をつけてこすります。

靴のお手入れ裏ワザ②靴にスプレーする時は、向きに注意!

靴を逆さまに持っている

撮影:YAMA HACK

仕上げの撥水スプレー。でもこのとき、靴を逆さまにして行うことが重要!熊田ガイドいわく「スプレーがソール部分の溶剤に侵入して剥離する可能性がある」とのこと。

パッキングの裏ワザ③物はザックの外側になるべく付けない

外付けをしないパッキング撮影:YAMA HACK

「落としたり、岩陵帯だと引っ掛けたりする事があるのでザックの横にペットボトルや水筒、ヘルメットやコッヘルは付けない」と熊田ガイド。「場所によっては、それが落石と同じ効果になる」だそうです。なるべく中に収納してスッキリさせるのがコツと言えます。

ヘルメットカバーを装着撮影:YAMA HACK

サイドからアクセスできるタイプであれば水筒もすぐに取り出せます。また、身幅から物がはみ出ると引っ掛かりの原因になります。ヘルメットなどは前面に緩みがない状態で取り付けると安心です。
ザックのバックル

撮影:YAMA HACK

その他、スキーやアイゼンが取り付け可能だったり、前面にマットをはさめる様にコンプレッション用のバックルが雌雄になっていたりと、製品には登山家の意見がしっかりと反映されていました。

山好きにこそ勧めたい!こだわりの製品を生み出すマムート

マムートのトレッキングシューズ撮影:YAMA HACK

高い機能性には、強いこだわりが詰まっていました。そこにデザイン性もプラスされているからこそ、“憧れのブランド”と言えます。クオリティに一切妥協しないマムートの新製品を楽しみに待ちましょう!

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