タープの張り方をおさらいしよう!アレンジ術も紹介

タープの張り方について。基本の張り方や1人で張るためのコツ、テント連結からバリエーションに富んだアレンジ、ロープワークまで!おさらいして新しいアレンジを見つけよう!


タープの張り方 基本のキ!

タープは、その形状から大きく
・ヘキサタープ(非自立式/少人数向け)
・レクタタープ(非自立式/大人数向け)
・スクリーンタープ(自立式/テントに近い形状)
の3つに分類されます。 非自立式のタープは目的や用途に応じて様々にアレンジができる優れもの。ただ、「なんとなく」で組み立ててしまっているという方に!まずは張り方をおさらいしましょう。ここではヘキサタープの張り方をご紹介します。

1.タープを地面に広げてポールとロープを配置

タープをロープとポール2本を上の図を参考に配置します。

2.ポールにかかるロープのペグを打ちます

ポール側のロープにペグを45度の角度で打ち込みます。ロープは緩めていても大丈夫です。

3.ゆっくりとポールを立ててロープを調整、自立させます

ポールをゆっくりと立てロープの長さを調整、ロープ・タープの重みで自立させます。

4.ロープを調整しながらタープをぴんと張ります

2本のポールを自立させたらポール位置やロープの長さを調整し、タープをぴんと張ります。

5.位置が決まったらペグを深く打ちます

位置が決まったら、ペグを地面奥深くまで打ち込みます。

6.最後に四隅のロープを張って完成!

最後に残ったロープをしっかりと張れば完成です!

コツをつかめば1人でもタープを張れる!

タープも1人で張るためには?最初に簡単なポイントを抑えましょう。

風向きはどう考慮する?

基本的な考え方は風に対して垂直になるように設置することです。風向きに対してセンターポールを平行に設置すれば風が抜けて良いかも知れませんが、中に居るときに風が通って落ち着きません!慣れないうちは、周りのサイトの真似をするのがよいでしょう。

タープを張るとき抑えておきたいコツ

下記の2点は必ず抑えておきましょう!
・タープをポールで引っ張る方向に伸ばしておく
・あらかじめ道具をセット、先に片方のポール用のペグを打ってロープをかけておく

スノーピーク ヘキサゴンタープの張り方!

何かとメリットの多いヘキサタープ

ヘキサタープとはヘキサゴンタープのこと。その名の通り六角形の一枚布をポールとロープで立てるタープです。その形状から風に強く開放感があり、また収納性に優れアレンジも豊富というメリットがあるので、広く愛用されているタープの一種といえます。

こんなアレンジができる!タープの張り方

ポールを追加して高さを、またはロープの長さを調整して様々なアレンジが可能です!たとえば、
・片側のポールを高くして入り口を広くし、開放感を演出する
・片側を直張りすると角度が付き日よけ+プライバシー確保に
・ポールを立てて、各ロープを短くペグダウンすれば三角屋根の雰囲気に

などなど、太陽の位置、区画の広さ、天候などによって様々なアレンジができます。ここでは、スノーピークのタープアレンジを例に見ていきましょう!

スノーピークのタープ 張り方アレンジ①

170cmポールを使って側面を高くするアレンジです。間口が広くてっぺんが高いので、開放感を演出できます。側面以外を立ててから、ポールを使って一気に持ち上げましょう。

スノーピークのタープ 張り方アレンジ②

今度は逆に低く立てて風雨対策をするアレンジです。立てたあとにウイングポールの真ん中の一節を抜いて、最後に各ロープのテンションをかけます。

スノーピークのタープ 張り方アレンジ③

片方をふさいで雨風をしのぐスタイルです。また、道に面している場合などもこの張り方だとプライベートを確保できますね。

テントに連結させるタープの張り方

タープは単体でもリビングスペースとして使えますが、キャンプなどではテントと連結させて寝室と隣接させているのをよく見かけます。まとまりの良いスタンダードな張り方と言えますね。

テントとヘキサゴンタープを連結

まずはスタンダードなテントとタープの連結。雨でも濡れずにテント、タープ間を行き来できるので便利です。まずタープのサイドをテントの入り口にかぶせ、反対側をポールで持ち上げましょう。

テントとヘキサゴンタープを連結②

かの有名な「小川張り」。キャンパルジャパンのセッティングテープを使用し、タープのポールの内側にテントを入れ込んでしまう張り方。省スペースなので区画が限られた場所で真価を発揮します!

テントとタープの連結いろいろ

タープの張り方はOK。ロープは大丈夫?

タープを張る際(テントにおいても)効果的なロープの結び方は?意外と知らずになんとなく組み立てているかも?そんな方のためにおさらいです!

自在金具が付いていない!そんなときは「自在結び」

タープのポールとして木を利用する!クローブ・ヒッチ


まだまだある!バリエーション豊かなタープの張り方アレンジ

ヘキサタープアレンジ①

ヘキサタープ張り方アレンジ1
ウイング中央部のグロメットにポールを2本、ガイドロープを2本を使用し、ウイング部高く持ち上げを開放的に設営するアレンジです。

ヘキサタープアレンジ②

ウイングの片側を下ろしてペグダウンし、ポール2本で反対側を立てれば屋根風に。日よけにぴったりです。

ヘキサタープアレンジ③

ウイングの四隅にあるグロメットにポール4本を通せばスクエアタープのように使うことができます!かなり開放的で広いリビングスペースを確保できますね。

レクタタープアレンジ

側面のグロメットに自在付ロープを取り付けてペグダウンすれば、屋根に斜度が生まれ水はけがよくなります。雨対策アレンジですね。

ムササビウイングタープの張り方

テンマクデザインの人気タープ「ムササビウイング」。ソロ~少人数用で美しいカーブが魅力的です。独特な形状ですが張り方は公式サイトで紹介されています。ご参照ください。
ムササビウイング 設営ガイド

タトンカのタープ 張り方アレンジ

ポールの高さや本数を変えて、サイトを快適に。タトンカのタープはコットンの風合いがよりおしゃれさを演出しますね。

ヒルバーグのタープ 張り方アレンジ

コンパクト・軽量が特徴のヒルバーグ。メッシュ素材のユニークなシェルターと組み合わせて使用するアレンジも。

ノルディスクのタープ 張り方アレンジ

キャプテンスタッグのタープ 張り方アレンジ

他にもドッペルギャンガー、MSR、ロゴス、コールマン、ケルティ、ケシュアなど様々なメーカーのタープがありますが、基本的にはすべてポールの本数と高さ・ロープによって自在なアレンジが可能!住みよいサイトを見つけてくださいね。

タープの張り方1つで個性的なサイトを演出できる!

タープの張り方やタープのアレンジなどを紹介しましたが、メーカーやアレンジによってはオリジナリティ溢れる個性的なサイトを演出することも!タープ・ロープ・ペグをあなた好みのものを組み合わせ、世界で一つだけのタープを演出しよう!

Tension of the Tarp is endless!

タープの張り方は無限大!

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