鳥海山の登山コース特集!初心者から上級者まで楽しめる9つのルート

鳥海山の登山ルートを、秋田県側と山形県側にわけて紹介します。鳥海山は多くの登山口が存在していて、鳥海山へは様々な登頂コースが選択できます。比較的登りやすいコースから超健脚者向け玄人コースまでチェックしてみましょう!山小屋・アクセス情報も掲載しています。


日本百名山・鳥海山に登ろう!

鳥海山のマップ
鳥海山は、新山(2,236m)がもっとも標高の高い地点です。そこを取り囲むように多くの登山口が存在するため、さまざまなレベルの豊富な登山コースがあり、レベルにあったコース取りができる点が魅力といえます。

鳥海山 空撮
<鳥海山の登山口>
・象潟口(きさかたぐち)
・吹浦口(ふくらぐち)
・長坂口(ながさかぐち)
・万助口(まんすけぐち)
・二ノ滝口(にのたきぐち)
・湯ノ台口(ゆのだいぐち)
・百宅口(ももやけぐち)
・猿倉口(さるくらぐち)
・矢島口(やじまぐち)

こんなに多くの登山口が存在する鳥海山。今回は、9つの登山口から始まるコースを「山形県側」「秋田県側」にわけて、さらに厳しい順・レベル順に紹介していきます!

もっと鳥海山について知りたい!詳細情報や見どころ、周辺施設にかんしては下記をチェックしましょう!


【秋田県側】登山コース4つ

秋田県側からは最もメジャーな鉾立コースをはじめ、計4つのコースがあります。どのコースも展望が開けているので、景色を楽しみながら楽しく登れますよ!

もっともポピュラー鉾立ルート【象潟口】

総距離 コースタイム 標高差 日程 難易度
約14.3km 約5時間(3時間50分) 約1,078m 日帰り ★★
※()内は下りのコースタイムです。
鉾立(80分)→賽ノ河原(40分)→御浜小屋(60分)→七五三掛(100分)→御室(20分)→新山
コース全体を通して見晴らしが良く眺望を満喫できるメジャーコースです。登山道は良く整備され道幅も広く、歩を進めるにつれ背には水平線まで見渡せる日本海、前方には鳥海山最高峰の新山や七高山、それらを取り巻く外輪山などが織り成す絶景が楽しめます。

鳥海湖
鳥海山のシンボルでもある鳥海湖。湖の周囲にはハイキングできる周回コースもあります。また、高山植物のお花畑もあり、ハクサンシャジンやハクサンフウロ、クルマユリをはじめ、鳥海山固有種のチョウカイフスマやチョウカイアザミの姿も見られます。

鳥海山 外輪山から望む雪渓・山頂
鳥海湖の畔を過ぎ、しばらくすると千蛇谷と外輪山への分岐に到着。この前後からガレ場が増え、山頂に近づくにつれ岩場となります。往路は千蛇谷を、復路は外輪山を歩くのもGOOD!千蛇谷には夏でも雪渓が残っており、山肌を彩る姿が見られます。千蛇谷をぐるりと取り囲む外輪からは遥か先まで見渡せる眺望が味わえます。

秋田県側でもっとも歴史の古いルート【矢島口】

総距離 コースタイム 標高差 日程 難易度
約9.4km 約4時間10分(3時間) 約1,062m 日帰り ★★
※()内は下りのコースタイムです。
祓川(90分)→康ケルン(60分)→氷ノ薬師(60分)→七高山(10分)→新山・外輪分岐(30分)→新山
5合目の祓川まで舗装道路が通り、標高1,200mから登山スタート。積雪量が豊富なコースで、4月下旬の春頃からサマースキーに訪れる人がたくさんいます。夏でも雪渓の姿を随所で見られ、7月中旬までは半分以上が雪渓です。真夏でも雪渓をトラバースする場合があるため軽アイゼンが必要です。

鳥海山 竜ヶ原湿原
スタート地点には木道の整備された竜ヶ原湿原が広がり、ハイキングに最適です。珍しい高山植物もたくさん目にでき、登山道から逸れて散策路を行けば見ごたえのある滝もあります。賽の河原を過ぎると雪渓が姿を現し、いくつもの雪渓をトラバースしながら登っていきます。

鳥海山 七高山
道中、随所に展開する雪渓が山肌の緑とコントラストになっている美しい姿が見られます。七ツ釜避難小屋から先では大きな雪渓を登り、舎利坂の急登などにも苦労させられますが、最高峰とほぼ同じ高さで標高2,230mを誇る七高山の頂上に辿り着くと、新山の勇ましい姿や大きく広がっている外輪山など眺望の良さに疲れも吹き飛びます。

最後は急斜面のガレ場!ルート【百宅口】

鳥海山百宅口コース
総距離 コースタイム 標高差 日程 難易度
約11.8km 約4時間25分(3時間25分) 約1,402m 日帰り ★★
※()内は下りのコースタイムです。
大清水(80分)→タッチラ坂(60分)→唐獅子平(90分)→外輪ケルン分岐(35分)→新山
鳥海山東側にあるキャンプ場「大清水」を起点に登るコース。全体的に見晴らしが良く、眺望が楽しめます。前半は緩斜面ですが、6合目のタッチラ坂を過ぎる頃から徐々に勾配がきつくなり、9合目の霧ヶ平から外輪山までは700mのガレ場が続きます。

鳥海山 唐獅子平
8合目の唐獅子平には避難小屋が建っています。ここから背後を振り返れば、出羽丘陵や奥羽山脈の雄大な姿を見ることができ、天気が良い日にここをベースにすればこの絶景を独り占め!また、唐獅子平には、シンボルでもある溶岩が作った熊の形の岩が鎮座しています。

鳥海山 ガレ場
9合目の霧ヶ平から外輪山までのガレ場は登下降が激しいので注意が必要です。また、霧が発生した場合にこのガレ場を下るときは転倒や滑落、落石に細心の注意を払いましょう!ここを越えると新山までもう一息!

山麓に唯一の温泉があるルート【猿倉口】

総距離 コースタイム 標高差 日程 難易度
約11.8km 約4時間50分(3時間40分) 約1,229m 日帰り ★★
※()内は下りのコースタイムです。
猿倉登山口駐車場(70分)→見返り坂(60分)→康ケルン(60分)→氷ノ薬師(60分)→七高山(40分)→新山
鳥海山の北東に位置する猿倉温泉を拠点に登るコースで、宿泊施設の鳥海荘から奥山放牧場を経由し、登山口となる地点までは約10km車道を通ります。公共交通機関はなく、登山口に駐車場があるので車で向かうのがベスト。登山口を入ってしばらくはブナ林を緩やかに登り、6合目にある見返り坂を過ぎると展望が開けます。七ツ釜避難小屋で矢島口コースに合流します。
拠点となる猿倉温泉(湯ノ沢温泉)には宿泊施設や立ち寄り湯があります。写真は登山口。駐車場もあります。
鳥海山6合目にあたる見返り坂近辺からは展望が開けます。海岸線が右手に見え、背中側には出羽丘陵や奥羽山脈の姿があります。また、この辺りでは積雪や風雪によって形が歪んだダケカンバの木々を目にすることができます。

【山形県側】登山コース5つ

山形県側から登るコースを5つ紹介します!最も古い吹浦口や心字雪渓を見られる湯ノ台口、歯ごたえのあるタフな登りを求める人にも最適な二ノ滝口や長坂口、万助口コースと、バリエーション豊か!

山頂(新山)まで最短距離のコース【湯ノ台口】

鳥海山湯ノ台口ルート
総距離 コースタイム 標高差 日程 難易度
約10.6km 約4時間35分(3時間55分) 約1,031m 日帰り ★★
※()内は下りのコースタイムです。
湯ノ台口(20分)→滝ノ小屋(60分)→河原宿小屋跡(90分)→薊坂(40分)→伏拝岳(65分)→新山
山頂まで最短距離で登れるコースで、コース全般見晴らしが良いのが特徴です。夏でも雪渓が山肌を覆い、有名な心字雪渓の姿を目にすることができます。雪渓を登るため軽アイゼンは必須!大雪渓を登るときは山に向かって左側を通り、小雪渓は右側を登るのがベスト。雪渓を登り終えると急坂のあざみ坂を登り、外輪山を通って山頂を目指します。

鳥海山 河原宿・心字雪渓
真夏でも溶けずに山肌の広い範囲に雪渓が残っており、心の字に見えることから「心字雪渓」と呼ばれるようになりました。8月に入ると夏道が姿を現しますが、雪渓をトラバースする箇所があるので軽アイゼンは欠かせません。大雪渓を登るときは山に向かって左側を通り、小雪渓は右側を登るのがベスト。

鳥海山 外輪山から河原宿方面と月山遠望
鳥海山屈指の急坂である「あざみ坂」を越えると外輪山へ辿り着きます。背後を振り返ると、登ってきた河原宿方面が見渡せ、月山も遠くにその姿を見ることができます。右手側には庄内平野や日本海も見えます。

全登山道でもっとも歴史のある伝統的ルート【吹浦口】

総距離 コースタイム 標高差 日程 難易度
約14km 約5時間30分(4時間) 約1,160m 日帰り ★★
※()内は下りのコースタイムです。
大平登山口(50分)→見晴台(70分)→河原宿(30分)→御浜(60分)→七五三掛(100分)→御室(20分)→新山
鳥海山登山ルートの中で最も古いルート。登山口を入っていくと早速コース最大の難所といわれる急坂「伝石坂」が待っています。展望もない樹林帯なのでただただ大変ですが、ここを越えると展望が開け、勾配も緩やかになります。登山道もよく整備され、高山植物が咲く中をハイキング気分で歩くことができます。御浜で鉾立コースと合流します。

吹浦口ルート見晴台からの眺め
伝石坂を登り終え辿り着いた見晴台からは、登山口の大平山荘や遥か向こうに広がる日本海の姿など、眼下の眺望が楽しめます。休憩するのにも適した場所なので、しばし展望を満喫しながら一息つきましょう。

鳥海山 高山植物の群生
見晴台を過ぎると視界は開け勾配も緩やかに。整備された登山道をゆったりと歩きながら鳥海湖を目指しましょう。高山植物のお花畑の姿も見え始め、気持ちの良い山歩きを満喫できます。

渓谷を楽しめる健脚者向けルート【二ノ滝口】

鳥海山二ノ滝口ルート
総距離 コースタイム 標高差 日程 難易度
約19.7km 約7時間30分(5時間45分) 約1,774m 1泊2日 ★★★★
※()内は下りのコースタイムです。
一ノ滝駐車場(20分)→二ノ滝(30分)→狭霧橋(110分)→喜助平(20分)→月山沢渡渉点(50分)→千畳ヶ原T字分岐(70分)→御田ヶ原(150分)→新山
一ノ滝から順に十を超える見ごたえのある滝を立ち寄りながら、涼しげな渓流沿いやブナ林の中を歩きます。片道7時間以上のロングコースなので、山頂の山小屋で1泊するのがオススメ!ただし、山頂の小屋は7月上旬~9月中旬のみの営業となります。それ以外の時期については、鳥海山は国定公園に指定されているのでキャンプ等はできません。

鳥海山 二ノ滝
起点となる一ノ滝駐車場は水場やトイレなど整備が行き届いており、一ノ滝から二ノ滝までは手軽なコースとしてハイキングで訪れる人も多く人気です。二ノ滝は夏でも涼しく、落差20mの見ごたえある姿を楽しめます。滝の上からのビューポイントもあり。二ノ滝を後にし、さらに3~4km渓流を歩きながら様々な滝を巡りつつ高度を上げていきます。途中、幅の広い渡渉箇所がありますが、増水時は渡れないので注意が必要です。

鳥海山 千畳ヶ原
月山沢の渡渉を終え千畳ヶ原へ出ると視界が開け、大草原の広々とした景色にそれまでの疲れも吹き飛びます。ここは貴重な湿地帯で、丁字分岐まで木道が整備されています。眼下には庄内平野の広がる姿が一望できます。丁字分岐から先は道が不明瞭な箇所もあり迷いやすいので注意!

全登山道中標高差NO.1ルート【万助口】

鳥海山万助口ルート
総距離 コースタイム 標高差 日程 難易度
約25.7km 約8時間50分(6時間30分) 約2,095m 1泊2日 ★★★★★
※()内は下りのコースタイムです。
中村(125分)→渡戸(100分)→万助小屋(50分)→ドッタリ(30分)→仙人平(75分)→御田ヶ原(150分)→新山
全コース中最も標高差があり、片道約9時間と超ロングコース!コース上にある万助小屋は手入れが行き届いて綺麗で、快適な一夜を過ごせるので、ここで宿泊する行程を組むのもベスト。前半は展望のない樹林帯を登ります。千畳ヶ原へ出ると展望が開けます。

ブナ林
コース前半は展望のないブナ林の中を登っていきます。車やタクシーを利用すれば一ノ坂を起点にすることも可。渡戸までは山仕事用の道が分かれていたりするので注意が必要です。渡戸以降は快適なブナ林の中を進み、やがて万助小屋へ辿り着きます。

万助小屋
手入れの行き届いた快適な万助小屋で鳥海山の静かな夜を満喫!小屋には味わいのあるランプも置いてあります。翌朝、万助小屋からスタート。すぐ裏手から急坂となっており、およそ1時間半がんばって登れば視界が徐々に開けるドッタリを経て仙人平に着きます。仙人平から少し行ったところで二ノ滝コースと合流し、御田ヶ原へ。

尾根道の眺望を楽しめるロングルート【長坂口】

鳥海山長坂口ルート
総距離 コースタイム 標高差 日程 難易度
約25.7km 約8時間35分(7時間5分) 約2,068m 1泊2日 ★★★★★
※()内は下りのコースタイムです。
長坂口(40分)→山ノ神(100分)→ガラ場(120分)→笙ヶ岳(75分)→御浜(30分)→御田ヶ原(150分)→新山
高瀬峡から笙ヶ岳へ続く長い尾根道を歩くコースで、地元の山岳部の訓練用に活用されているコースでもあります。前半は鬱蒼と生い茂る樹林帯を小さな沢の渡渉もこなしながら進み、標高800mのガラ場付近からは展望が開けた道を登ります。さらに進むと標高1,635mの笙ヶ岳山頂に至り、広い尾根道を歩いてさらにその先の御浜へと向かいます。

高瀬峡
高瀬峡は滝や渓流を楽しめるトレッキングコースとして人気があり、秋には紅葉で彩られる渓谷の美しい姿を見ることができます。最奥部には修験者の修行の場であった大滝があります。長坂道コースとつながっているので、高瀬峡方面へ迂回して景色を楽しみながら登るのもあり。

笙ヶ岳ピークからの展望
展望の開けている笙ヶ岳のピークからは前方に鳥海山を望め、背後に庄内平野を見下ろすことができます。稜線歩きが気持ちよく、登山者も少ないことから静かな山歩きや景色の独り占めも期待できます。


各コース上の山小屋情報

鳥海山の山小屋を紹介します。鳥海山は国定公園に指定されているため、キャンプ等はできません。営業している山小屋をはじめ、無人の避難小屋もコース上に複数あるので、行程に合わせて上手く活用しましょう!

山頂にある御室小屋

鳥海山 山頂御室小屋(大物忌神社)
大物忌神社が運営している宿泊小屋で、7月上旬~9月中旬の夏季の間だけ営業しています。山頂からの日の出を望む場合やロングコースで登る人に最適!
住所:山形県飽海郡遊佐町吹浦鳥海山1
電話:0234-77-2301
営業期間:7月上旬~9月中旬
標高:2,200m
収容人数:150人
<料金>
1泊2食 7,350円
素泊まり 4,200円

①鉾立ルート

鳥海山 鉾立山荘
鉾立山荘(5合目)
鳥海山登山の最もメジャーな鉾立コースの登山口に位置し、周辺には大型駐車場や見学施設ビジターセンター、奈曽渓谷や日本海を望める展望台などがあります。
住所:秋田県にかほ市象潟町小滝鉾立地内
電話:090-3124-2288
営業期間:4月下旬~10月末(期間外開放)
標高:1,150m
収容人数:40人
<料金>
素泊まり 1,800円

TDK東雲荘
TDK 東雲荘(5合目)
鉾立コース登山口にあります。一企業の山小屋ですが一般にも開放されており、宿泊プランは素泊まりのみ。
住所:秋田県にかほ市象潟町小滝鉾立地内
電話:0184-35-6515(管理人携帯:090-9741-3206)
営業期間:4月下旬~10月下旬
標高:1,180m
収容人数:
<料金>
要問合せ

鳥海山 御浜小屋
御浜小屋
山頂の御室小屋と同じく大物忌神社が運営している山小屋で、鳥海湖の畔にある鳥海御浜神社に併設されています。周囲の眺望が素晴らしく、辺りには高山植物の群生が見られます。
住所:山形県飽海郡遊佐町吹浦
電話:0234-77-2301
営業期間:7月上旬~9月中旬
標高:1,700m
収容人数:50人
<料金>
1泊2食 7,350円
素泊まり 4,200円

②矢島口ルート

鳥海山 祓川ヒュッテ
秡川ヒュッテ
竜ヶ原湿原の入り口にある山小屋で、管理人が常駐していないため予約等の受付は無し。寝具や食事を自分で用意して利用します。炊事場、水洗洋式トイレ完備。管理人宿直時はシャワーが使えます。
住所:秋田県由利本荘市矢島町荒沢
電話:0184-55-4953
営業期間:4月下旬~10月中旬
標高:1,200m
収容人数:63人
<料金>
素泊まり 1,800円
※管理人が不在の場合は料金無料、照明など電気の利用不可

七ツ釜避難小屋
七ツ釜避難小屋
祓川ヒュッテと同じく由利本荘市が管理する無人の木造平屋建て避難小屋で、矢島口コース8合目に建っています。トイレやテント場はありません。水場は七ツ釜の沢水を利用します。
電話:0184-55-4953
営業期間:通年
標高:1,570m
収容人数:10人程度

③百宅口ルート

chokaizan-yamagoya-7
大清水避難小屋(大清水休憩所)
鳥海山百宅登山口に建つ木造2階建ての避難小屋。2階にはテラスも付いています。傍には流水があり、水場として使用できます。トイレは別棟にあり、汲み取り式。すぐ近くには老朽化のために現在ほとんど使われていない大清水休憩所と呼ばれる別の小屋が建っています。
電話:0184-57-2205
営業期間:通年
標高:835m
収容人数:

chokaizan-yamagoya-8
唐獅子平避難小屋
背後に外輪山を望む百宅登山コース上に建つ無人の木造2階建て避難小屋です。汲み取り式のトイレも備わっています。
電話:0184-57-2205
営業期間:通年
標高:1,660m
収容人数:

④猿倉口ルート

矢島口ルートの七ツ釜避難小屋情報を参照してください。

⑤湯ノ台ルート

鳥海山 滝の小屋
滝ノ小屋
湯ノ台口コース登山口から20分ほど入った見晴らしの良い高原に建っている山小屋。2階建ての小屋は1階の居間の部分が吹き抜けで、開放感のある造りとなっています。
住所:山形県飽海郡遊佐町吉出鳥海山5合目
電話:0234-72-5886
営業期間:6月下旬〜10月下旬
標高:1,283m
収容人数:40人
<料金>
1泊2食 3,500円
素泊まり 2,500円

⑥⑦吹浦口ルート・二ノ滝ルート

鉾立ルートの御浜小屋、頂上の御室小屋情報を参照してください。

⑧万助口ルート

万助小屋
万助小屋
万助口コースの中ほどにある無人の山小屋。地元の高校山岳部やOBの人々によって定期的に清掃が行われているため、快適に宿泊することができます。使用料は1人1回210円。小屋の中でauの携帯がつながります。
電話:0234-26-5783
営業期間:通年
標高:1,030m
収容人数:30人

⑨長坂口ルート

鉾立ルートの御浜小屋、頂上の御室小屋情報を参照してください。

各登山口までのアクセス

ここでは、鳥海山の各登山口までのアクセス方法を公共交通機関を中心に紹介します。

象潟口(きさかたぐち)・吹浦口(ふくらぐち)

<バスの場合>
象潟駅から鳥海ブルーライナーが鉾立と吹浦へ出ています。
鳥海ブルーライナー(鳥海登山バス)時刻表・運賃はこちら

<乗合タクシーの場合>
7月中旬~8月上旬までの土日祝日限定で乗合タクシーが遊佐駅や吹浦駅から出ています。
【時刻】
遊佐駅発11:10/15:15 → 吹浦駅発11:25/15:30 → 大平山荘・鉾立
鉾立発13:00/16:45 → 大平山荘発13:10/16:55 → 吹浦駅・遊佐駅(遊佐駅到着予定13:50/17:35)
【料金】1人1,850円
【問合せ】0234-22-9444(酒田第一タクシー)

<鳥海ブルーライン>
鳥海ブルーライン
山形県と秋田県にまたがる山岳観光道路「鳥海ブルーライン」は、総延長約35km、標高0から一気に1,100mまで駆け上がって鉾立登山口や吹浦登山口へ向かうことができます。秋には周囲の木々が赤く色付いて紅葉の名所としても親しまれ、ドライブにおすすめです。
鳥海ブルーライン
住所:飽海郡遊佐町大平周辺
TEL:0234-72-5666 (NPO法人遊佐鳥海観光協会)
開通期間:4月下旬~10月下旬
総距離:34.9km
アクセス:東北自動車道酒田みなとICから車で約20分(山形側入り口)

湯ノ台口

<バスの場合>
酒田駅 ― (庄内交通バス) ― 八幡総合支所 ― (酒田市福祉乗合バス) ― 家族旅行村鳥海山荘

猿倉口

<バスの場合>
羽後本荘駅 ― (由利高原鉄道 40分) ― 矢島駅 ― (羽後交通定期バス 20分) ― 鳥海総合支所 ― (市コミュニティバス 10分) ― 休養宿泊施設「鳥海荘」 ― (車 15分 / 徒歩 1時間40分) ― 堰口 ― (車 10分 / 徒歩 1時間) ― 四合目駐車場

由利高原鉄道 時刻表・運賃はこちら※鳥海山ろく線に乗車

羽後交通路線バス 時刻表・運賃はこちら※本荘・伏見線/(特急)由利工業高校線(由利工業高校~本荘~前郷~矢島~鳥海総合支所~鳥海菜らんど)に乗車

由利本荘市コミュニティバス 時刻表・運賃はこちら※(鳥海地域)猿倉線に乗車

百宅口

<バスの場合>
羽後本荘駅 ― (由利高原鉄道 40分) ― 矢島駅 ― (羽後交通定期バス 20分) ― 鳥海総合支所 ― (車 45分 / 徒歩 3時間30分) ― 大清水

※猿倉口と百宅口へ由利高原鉄道矢島駅前からタクシーで向かうこともできます。

矢島口

祓川まではマイカーまたはタクシーで向かいます。タクシーに乗車する場合は、由利高原鉄道矢島駅前から利用するのが便利です。

タクシーを利用しよう!

登山口まではタクシーも便利です!主要なタクシー会社は下記をチェック。

酒田第一タクシー
JR吹浦駅、遊佐駅、酒田駅、庄内空港から登山口まで乗合タクシーを運行しています。
TEL:0234-22-9444

酒田第一タクシー

鳥海観光タクシー
TEL:0184-56-2020

株式会社鳥海観光

今度はどこから登る?鳥海山をとことん遊び尽くそう!

鳥海山登山口を歩く人
最初から最後まで見晴らしの良いコースあり、雪渓をたくさん渡るコースあり、涼しげな渓流に沿って登るコースあり、というように、鳥海山には登山ルートがたくさんあり、さらにそれぞれ違った特色をもっていることから、繰り返し訪れる度に新しい発見ができて何回でも楽しめる山です。この味わい深い東北の名峰に是非足を運んでみて下さい!

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milkywaygalaxy
milkywaygalaxy

バックパックを背負って向かった旅先で経験した、登山やツーリング、ダイビングなどのアウトドアに魅せられ早数年。次はどこで何をしようか、考えるだけでわくわくしてきます!そんなアウトドアの魅力を言葉で伝えたいと思います。

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