まるで映画のワンシーン!秋に訪れたい全国のススキの名所15選

日本の秋を代表する植物、ススキ。そのススキが一面に広がる名所を全国からまとめました。まるで映画の中に迷い込んだような美しい景色が広がっています。写真を撮る?ハイキングする?楽しみ方は色々!ススキの名所で秋を満喫しよう!


秋の七草のひとつ、ススキ

ススキの画像
普段から見かけることの多いススキ。秋の七草のひとつで、秋を代表する植物です。昔からかやぶき屋根の材料に使われたり、家畜のえさにすることも多く、日本人の生活にはかかせないものでした。

秋の代名詞

お月見にはススキ
ススキは「万葉集」に秋の花として詠まれたり、十五夜のお月見で萩の花とともに飾られたりと、昔から秋を象徴するものとして使われてきました。現在でも秋になると花屋で売られていたり、お店のディスプレイなどで見かけることも多いと思います。古くから今まで、日本の文化の中に根付いている植物なのです。

日本各地にススキの名所が!

ススキの画像
ススキは夏から秋にかけて花をつけますが、その種には白い毛が生えており、ススキの穂全体が白っぽく見えるようになります。一面が白く(夕暮れ時には黄金色に)輝く様子が美しいと、秋になるとススキの草原には多くの人が訪れます。そんな日本各地にあるススキの名所を地域ごとにまとめました。

東北~関東にあるススキの名所5選

まずは東北から関東地方のススキの名所をご紹介します!

秋田県・寒風山(かんぷうざん)

ススキの名所寒風山のススキ
秋田県の男鹿市にある「寒風山」は、一面芝生に覆われた山です。周りに障害物がなく、パラグライダーの聖地として知られています。山頂には回転展望台があり、白神山地や鳥海山など360度の展望が楽しめます。9月中旬ごろから山の中腹から山頂まで広がるススキの花が咲き始め、寒風山一面が白く覆われます。展望台から一面のススキを楽しんでみてはいかがでしょうか?
【寒風山展望台】
所在地:秋田県男鹿市脇本富永字寒風山62-1
電話番号:0185-25-3055
営業期間:3月18日~12月3日(期間内無休)
営業時間:8:30~17:00
アクセス:JR男鹿線 脇本駅より車で10分

栃木県・奥日光 戦場ヶ原

ススキの名所戦場ヶ原のススキ
戦場ヶ原は、栃木県の日光国立公園内にある湿原です。以前湖だったところが湿原になっており、400ヘクタール(東京ドーム85個分!)もの広大な面積を誇ります。湿原をぐるりと囲む遊歩道が整備されており、2時間ほどでハイキングできるようになっています。途中に展望台もあり、戦場ヶ原を一望することができます。
【戦場ヶ原】
所在地:栃木県日光市中宮祠
電話番号:0288-54-2496(日光市観光協会日光支部)
アクセス:JR日光駅または東武日光駅より東武バス「湯本温泉」行で「三本松」バス停下車(約50分)

長野県・開田高原(かいだこうげん)

ススキの名所開田高原のススキ
御嶽山のすそ野に広がる開田村にある高原です。木曽馬の里としてしられ、乗馬やそば打ち、釣りやキャンプも楽しめる場所。ハイキングコースもあり、雄大な御嶽山を見ながら自然を堪能できるスポットです。秋は、標高1000m~1500mに広がるススキの原を楽しめます。
【開田高原】
所在地:長野県木曽郡木曽町開田高原末川1895(観光案内所)
電話番号:0264-42-3350
アクセス:JR中央本線 木曽福島駅よりバス「開田高原」行で約40分

山梨県・山中湖パノラマ台

ススキの名所山中湖パノラマ台のススキ
富士五湖のひとつ、山中湖。その山中湖から三国峠へ至る県道の途中にあるのが「山中湖パノラマ台」です。山中湖と富士山を望め、さらに秋にはススキが一面に広がる絶景スポット。写真愛好家も多く訪れます。山中湖ハイキングコース中にも通る場所なので、写真を撮るだけでなく、ススキ原の中を散策することもできます。
【山中湖パノラマ台】
所在地:山梨県南都留郡山中湖村平野
電話番号:0555-62-9977(山中湖村役場観光課)
アクセス:富士急行線 富士山駅よりバスで35分

神奈川県・箱根 仙石原(せんごくはら)

ススキの名所仙石原のススキ
仙石原は金時山のふもとに広がる高原です。台ヶ岳の斜面に広がるススキの草原は箱根の秋を代表する景観で、毎年多くの観光客が訪れます。ススキ原の中を歩けるようになっており、草原からは金時山や乙女峠など山々とススキの作る美しい景色を望むことができます。
【仙石原】
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原
電話番号:0460-84-3500(箱根仙石原観光協会)
アクセス:箱根湯本駅より箱根登山バス「桃源郷」線で「仙谷高原」バス停下車(約30分)

東海~中国地方にあるススキの名所8選

続いて、東海から中国地方にあるススキの名所をご紹介します!

静岡県・稲取細野高原

ススキの名所稲取細野高原のススキ
静岡県東伊豆町にある稲取細野高原。標高800mの三筋山の周辺に広々としたススキの草原が広がっています。散策コースも整備されており、気軽にハイキングができます。海をバックにススキの草原を見られるのは、この稲取細野高原ならでは。(入山料がかかります)
【稲取細野高原】
所在地:静岡県賀茂郡東伊豆町稲取細野高原
電話番号:0557-95-0700(東伊豆町観光協会)
アクセス:伊豆急行線 伊豆稲取駅より車で約15分(すすきイベント開催中の土休日のみ路線バスが運行)

三重県・青山高原

ススキの名所青山高原のススキ
三重県の伊賀市から津市にかけて広がる青山高原。「室生赤目青山国定公園」の一部です。起伏がゆるやかで、ハイキング、ドライブコースとして人気で年中観光客が訪れます。すすきの丘、赤とんぼの丘などを通る遊歩道が整備されており、ゆっくりとススキを堪能できます。
【青山高原】
所在地:三重県伊賀市勝地
電話番号:0595-52-5202(伊賀上野観光協会 青山支部)
アクセス:近鉄西青山駅より車で約10分

奈良県・曽爾高原(そにこうげん)

ススキの名所曾爾高原のススキ
倶留尊山(くろそやま)の麓に広がる曽爾高原も、室生赤目青山国定公園内にある高原です。ハイキングから登山までコースが設定されており、自然を楽しむことができます。特に人気なのが夕方のススキ原で、夕日で黄金色に染まったススキを観るために多くの人が訪れます。
【曽爾高原】
所在地:奈良県宇陀郡曽爾村太良路
電話番号:0745-96-2888(曽爾村観光振興公社)
アクセス:近鉄名張駅よりバスで約45分

奈良県・葛城高原(かつらぎこうげん)

ススキの名所葛城高原のススキ
葛城高原は、奈良県にある大和葛城山の山頂付近に広がる高原で、春はツツジ、秋はススキが美しいと人気です。山頂までロープウェイで登ることができ、一面のススキの広がる草原を堪能することができます。もちろん自分の足で歩いて登ることもできます。
【葛城高原】
所在地:奈良県御所市櫛羅
電話番号:0745-62-3346(御所市観光協会)
アクセス:近鉄御所駅より奈良交通バスで「葛城ロープウェイ前」下車(約15分)

大阪府・岩湧山(いわわきさん)

ススキの名所岩湧山のススキ
新日本百名山のひとつ、岩湧山。山頂まで1時間半ほどで登れるので気軽に登山ができ、稜線からは遠く六甲山まで望めます。山頂付近がススキの草原になっており、山頂からのパノラマは絶景。
【岩湧山】
所在地:大阪府河内長野市滝畑
電話番号:0721-53-1111(河内長野市観光協会)
アクセス:南海高野線 河内長野駅より南海バスで「滝畑バス停」下車(約35分)

和歌山県・生石高原(おいしこうげん)

ススキの名所生石高原のススキ
生石高原は、和歌山県の長峰山脈にある高原です。標高870mの生石ヶ峰の中心に広がっており、1時間~2時間で回れるハイキングコースが整備されています。ススキを観に地元だけでなく関西からも多くの人が訪れます。
【生石高原】
所在地:和歌山県有田郡有田川町生石
電話番号:0737-52-2111(有田川町商工観光課)
アクセス:JRきのくに線 藤並駅より車で約50分

兵庫県・砥峰高原(とのみねこうげん)

ススキの名所砥峰高原のススキ
兵庫県にある砥峰高原は、雪彦峰山県立自然公園の一部で、ススキの大群生地として有名です。秋は一面に銀色のススキが広がり、夜には幻想的な「観月会」というイベントが開かれています。映画「ノルウェイの森」の撮影地となってから、大河ドラマなどの撮影地としても利用されています。
【砥峰高原】
所在地:兵庫県神崎郡神河町川上801
電話番号:0790-34-1001(神河町観光協会)
アクセス:JR播但線 寺前駅より車で約40分

山口県・秋吉台(あきよしだい)

ススキの名所秋吉台のススキ
秋吉台は山口県美祢市にある日本最大のカルスト台地(石灰岩などの岩石でできた土地が雨水などによって浸食されてできた場所)で、国の特別天然記念物に指定されています。トレッキングやトレイルランコースもあり、様々な楽しみ方ができます。
【秋吉台】
所在地:山口県美祢市秋芳町秋吉台山
電話番号:0837-62-0305(秋吉台観光交流センター)
アクセス:JR新山口駅よりバスで「秋芳洞」下車(約45分)

幻想的なススキの高原で秋を満喫しよう!

ススキの名所仙石原のススキ
日本各地にあるススキの名所。初秋は茎のグリーンと穂のシルバー、晩秋は黄金色と、秋の中でも時期によって違う楽しみ方ができるススキ。涼しい高原でススキの中をトレッキングして、秋を満喫しちゃいましょう!

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ススキの名所曽爾高原のススキ
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YAMA HACK編集部
YAMA HACK編集部

YAMA HACK運営&記事編集担当。登山をきっかけに自然の力に魅了される。山で飲むコーヒーが大好き。何かあれば必ず山に行き、心身共に整える。山について新しい視点を与えられるような記事作りを心がけて日々執筆活動を行う。

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