岩木山|別名「津軽富士」!北海道まで見渡せる眺望抜群の百名山

岩木山のおすすめ登山コースを紹介します。百名山の1つでもある岩木山が愛される3つの魅力を徹底攻略!世界一の桜並木やヒルクライムの名所など、魅力いっぱいの岩木山。抜群の景色があなたを待ってますよ!


別名「津軽富士」!岩木山の3つの魅力

夏の岩木山
標高 山頂所在地 山系 最高気温(6月‐8月) 最低気温(6月‐8月)
約1624.7m 弘前市・西津軽郡 独立峰 17.3℃ 4.1℃
参考:ヤマレコ
岩木山は津軽平野 南西部にそびえる青森県の最高峰です。美しい円錐形の姿から津軽富士の別名を持ち、日本百名山にも選出されています。旧暦の8月1日には「お山参詣」と呼ばれる大きな農作祈願祭が行われ、この行事は国の無形重要民俗文化財にも指定されています。

魅力①山遊びをとことん楽しめる!

岩木山のキクザキイチゲ
花の百名山にも選出されている岩木山のグリーンシーズンは高山植物の宝庫としても有名です。(写真はキクザキイチゲ)特に6月〜8月はたくさんの種類の花が登山者の目を楽しませてくれますよ。
岩木山百沢スキー場
冬~春はスキーを楽しめる遊び場に変身!ゲレンデでは最大斜度30度の上級コースからお子様が大好きな雪遊び体験も楽しめます。ゲレンデ情報やアクセスについては岩木山百沢スキー場のサイトをチェックしてみてください。
岩木山百沢スキー場のサイトを見る
また、GW期間中は8合目まで一気に上がれるスキーバスが運行されているので、残雪期のバックカントリーにも気軽に挑戦できますよ。

魅力②69個のカーブ!?魅惑のヒルクライム

岩木スカイライン
岩木山は八合目まで自家用車で上がることができます。アクセスは全長9.8km、69ものカーブで構成される津軽岩木スカイラインで!小学生からシニアまでクラス分けされた本格的な自転車ヒルクライムの大会「チャレンジヒルクライム岩木山」も開催されている名所です。
「チャレンジヒルクライム岩木山」の詳細を見る

魅力③眺望最高!北海道まで見渡せる!

岩木スカイラインの眺望
岩木山の最大の魅力は何と言っても独立峰ならではの高度感と眺望です。晴れた日には北海道まで見渡せるという特大のスケールには圧倒されます。夕暮れ時の景観もとても美しく、多くのカメラマンに愛されています。

次は、レベル別におすすめの登山コースを紹介します!

おすすめ登山コース3つ

魅力いっぱいの岩木山。ここではおすすめの3コースを紹介します!GW期間から5月の下旬までは残雪もあるので、時期に応じて適切な装備で歩きましょう。

嶽温泉コース(初級者)

嶽温泉コース図
距離 コースタイム 標高差 日程 難易度
約4.9km 約3時間10分(2時間15分) 約1,167m 日帰り
参考:ヤマプラ
岳温泉前(60分)→805m地点(60分)→岩木山八合目(40分)→鳳鳴ヒュッテ(30分)→岩木山山頂
岩木山嶽登山道入り口
嶽温泉からアプローチするこのコースは山頂への最短ルート。急斜面もなく、学校行事でもよく使われる初心者向きのコースです。最初は展望のない林道を歩きますが、八合目でリフトの駅が見えたあたりから徐々に展望が開けてきます。
鳳鳴ヒュッテから上では落石に注意しましょう。
岩木山山頂神社
岩木山神社山頂から麓を見守るようにして鎮座する岩木山神社奥宮。1200年も前から津軽の人々に信仰されていると言われています。

8合目から9合目まではリフトでも行けるので、下山時に登山道を使うという行程もありです。リフトの営業案内は津軽岩木スカイラインのサイトをチェックしてみてください。

■リフト料金(往復/片道)

大人:900円/600円
高校生・中学生:700円/450円
小学生:500円/350円
リフトの営業案内を見る

百沢コース(中上級者)

iwakisan
距離 コースタイム 標高差 日程 難易度
約6.1km 約4時間20分(3時間15分) 約1,444m 日帰り ★★
参考:ヤマプラ
岩木山神社→(25分)282m地点→(60分)姥石→(50分)焼止まり避難小屋→(90分)鳳鳴ヒュッテ→(30分)岩木山
岩木山神社
岩木山のシンボル岩木山神社からスタートする百沢コースは岩木山登山で最も代表的なコースです。高山植物も多く見ることができます。
ミチノクコザクラ
焼止まり避難小屋から鳳鳴ヒュッテまでの大沢では6月〜8月までミチノクコザクラ(陸奥小桜)を見ることができますよ。7月までは残雪があるので、初心者の方は中級者以上の方との同行をおすすめします。

弥生コース(中上級者)

iwakisan
距離 コースタイム 標高差 日程 難易度
約7.3km 約5時間5分(3時間40分) 約1,486m 日帰り ★★
参考:ヤマプラ
弥生→(20分)大山祗神社→(25分)一合目→(60分)三合目→(80分)姥石(六合目)→(120分)岩木山
弥生登山道1合目
スタートは標高120mと比較的低い地点なので、長いコースになります。りんご園とミズナラ林やブナの原生に近い林を抜けて山頂を目指します。
弥生登山道4合目
ご紹介したのは旧道コース。弥生オートキャンプ場から入る新道は標識も新しく歩きやすいコースで、3合目で旧道と新道が合流します。写真の倒れている標識は4合目。ここから道が分かりづらくなるので注意してください。

マイナーコースは道が分かりづらいので注意!

岩木山赤倉コースの鬼の土俵
出典:ヤマレコ by itakin (写真は赤倉コース・鬼の土俵)
長平コース、赤倉コースは比較的利用者が少ないので、道がわかりづらく、また積雪も多いため、経験者の同行をおすすめします。特に赤倉コースは転石が多く不安定な箇所があり、藪も深く来慣れていないと道迷いの可能性あり。検討している方は、十分な知識と技術を身につけて入山してください。

周辺も見どころ満載!

岩木山周辺には見どころがたくさん!登山口周辺には温泉郷もあり、登山を絡めてゆっくりと滞在したくなります。今回は代表的なスポットをいくつかご紹介します。

弘前城

弘前城
江戸時代から津軽地方の経済の中心となっていた弘前城。現在でも青森県弘前市随一の観光名所となっています。特に桜と紅葉のシーズンは圧巻!弘前に行ったらぜひ訪れたい場所です。

暗門の滝(白神山地)

暗門の滝
42m、37m、26mの三段で構成される滝で、迫力のあるその姿に魅せられます。付近は険しい岩壁と松やブナなどの古い樹木林になっているので、訪れる際には通行届を提出の上、ガイドさんなどに同行してもらいましょう。詳しい情報は西目屋村のサイトでチェックしてくださいね。
暗門渓谷ルートの詳細を見る

嶽温泉 縄文人の宿

嶽温泉縄文人の宿
嶽コースの登山口には嶽温泉郷が広がっており、数々の歴史ある宿やホテルがあります。中でもユニークなのがこちらの縄文人の宿。宿泊では囲炉裏を囲んで炭火料理を楽しむことができます。日帰り入浴は500円。

嶽温泉 縄文人の宿 詳細を見る

百沢温泉郷 アソベの森 いわき荘

百沢温泉郷 アソベの森 いわき荘
客室からは岩木山の優しい眺望、ブナの林に囲まれた趣のある露天風呂など、登山での疲れをほぐしてくれる寛ぎ空間が魅力です。家族風呂を楽しめる露天風呂付きのお部屋もありますよ。日帰り入浴と食事のセットプランも充実しています。

アソベの森 いわき荘 詳細を見る

世界一の桜並木!

iwakisan
百沢から嶽まで何と約20kmにわたって6,500本ものオオヤマザクラが続く、特大スケールの桜並木です!桜のトンネルのドライブや、弘前公園から眺めるのもおすすめです。

各コース登山口までのアクセス

各登山口へのアクセス
各登山口へは弘前を基点にアクセスします。公共交通機関利用の場合、弘前バスターミナルから登山口までは路線バスで移動できます。

弘前へのアクセス

<新幹線の場合>
・東京から新幹線で盛岡駅へ。盛岡駅から高速バス(ヨーデル号 約2時間30分)で弘前バスターミナル着
・東京から新幹線で新青森駅へ。新青森駅からは特急つがる(約30分)で弘前駅着
<飛行機の場合>
青森空港から路線バス(約60分)で弘前バスターミナル着
<夜行高速バス(ノクターン号)の場合>
横浜・東京から約9時間15分で弘前バスターミナル着
<マイカーの場合>
東京から東北自動車道経由(約8時間)で大鰐・弘前I.Cへ。大鰐・弘前I.Cから約30分で岩木エリア着

各登山口へのアクセス

<嶽温泉コース>
・バスの場合:弘前バスターミナルから路線バスで(弘前~枯木平線)岳温泉下車
・マイカーの場合:大鰐・弘前ICから約30kmで獄温泉駐車場へ
<百沢コース>
・バスの場合:弘前バスターミナルから路線バス(弘前~枯木平線)で岩木山神社前下車
・マイカーの場合:大鰐・弘前ICから約24.5kmで百沢コース登山口駐車場へ
<弥生コース>
・弘前バスターミナルから路線バス(弘前~弥生・新岡・葛原線)で弥生下車
路線バス(弘前~枯木平線)の時刻表を見る
路線バス(弘前~弥生・新岡・葛原線)の時刻表を見る

眺望と信仰の山 岩木山は楽しみ方無限大!

岩木山遠望
360度の大パノラマ!特大スケールの眺望を期待できる岩木山は様々な楽しみを提供してくれる素晴らしい山ですね!夏は高山植物、冬はスキーと年間を通して楽しめます。津軽岩木スカイラインで手軽に山頂を目指せるのも大きなポイント。麓には温泉郷もあり、春には壮大な桜並木も楽しめます。ぜひ一度訪れてみてください。

Enjoy Mt.Iwaki!
岩木山を満喫しよう!


【登山時の注意点】
・しっかりとした登山装備と充分なトレーニングをしたうえで入山して下さい。足首まである登山靴、厚手の靴下、雨具上下、防寒具、ヘッドランプ、帽子、ザック、速乾性の衣類、食料、水など。
・登山路も複数あり分岐も多くあるので地図・コンパスも必携。
・もしものためにも登山届と山岳保険を忘れずに!
・紹介したコースは、登山経験や体力、天候などによって難易度が変わります。あくまでも参考とし、ご自身の体力に合わせた無理のない計画を立てて登山を楽しんで下さい。
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