初心者向け登山テント選び方&おすすめ登山テント7選

登山テントの選び方とおすすめ登山テントを紹介します。初心者の方を想定し、オートキャンプ用テントとの違いから人数、季節など詳細に選ぶ際の注意点を網羅。おすすめ登山テントも必見です。今年の夏は、登山でしか味わえないキャンプの世界へ!


アイキャッチ画像出典:MSR

登山用テントとオートキャンプ用テント、違いはいったい何?

登山用テントとオートキャンプ用テントの違い 出典:pixabay
登山用テントとオートキャンプ用テント、違いはいったい何でしょう? 大きな違いといえば、「重量」と「機能」です。オートキャンプでは、車で行く事ができるので、多くの荷物を持っていけるのに対し、登山のキャンプでは、装備をすべて自分で背負わなければなりません。そのため、登山用のテントは「軽量かつコンパクト」であることがてとも重要です。

また、風雨など突然の気象の変化にも対応できるように、ポールが丈夫であったり、防水性、耐久性の素材の生地を使うなど機能的でなければなりません。というわけで、オートキャンプ用のテントと、登山用のテントは分けて考えましょう。

夏用登山テントを選ぶ時の注意点

夏用登山テントを選ぶ時の注意点

出典:pixabay
登山用テントといっても、様々な種類やブランドがあり、どれを選ぶか迷いますよね。では、登山用テントを選ぶ時の注意点をご紹介します。
①人数
一緒に山に行く人数によって、何人用のテントが必要かが決まります。大人数(5~6人以上)で行くなら、大きなテントをひとつ持つより、2~3人用テントを複数持つほうが、荷物を分散できるのでおすすめです。

②テントのタイプ
登山用テントには、大きく分けると、シングルウォールとダブルウォールという2種類のテントがあります。主流なのが、本体+フライシートを使用するダブルウォールタイプ。防水性が高くなるのと、前室(土間)があり、荷物を置くことができるので、多くの登山者がこのスタイルです。初心者の方は、まずはダブルウォールタイプを選ぶことをおすすめします。

③季節
多くは、3シーズン使用できるタイプ。オプションでギアを買い足せば冬山でも使用可能です。夏山をメインに使用したいなら、通気性のよいテントや、防虫ネットが入口についているテントを選ぶのもよいでしょう。

④どこで買う?®
ICI石井スポーツやカモシカスポーツ、好日山荘、さかいやスポーツなどの登山用具全般を販売するお店では、経験豊かなスタッフがいるので、自分の登山スタイルを相談しながら最適な登山用テントを買いましょう。

夏用登山テントおすすめ7選

1,ヘリテイジ | エスパース® スーパーライト&Plus 2-3人用スリーシーズン
1970年、2本のポールを交差させることにより、ドーム型で自立性のあるテントとして登場したエスパース(フランス語で‘宇宙’‘空間’という意味)。それまでの自立性のないテントとは違い、居住性、収納性、重量を劇的に改善しました。その後も、改良が繰り返され、山岳テントの代名詞とまで言われました。“シンプルなフレーム構造で高い剛性”を基本設計とし、理想の山岳テントを目指し続けています。

  • 登山用テント エスパース2-3人_済
    切れ目がないコネクテッド・ポールスリーブのため、一気にポールを通せて設営がより簡単に。入口は、防虫ネットとの二重構造。入口と反対側にも窓があり、夏場の暑い日には、両方を開け風を通すことができ快適。
    重量:約2240g(ペグは別:10g)、Plusは2680g(ペグは別:13g)

  • 登山用テント ヘリテイジ
    スーパーライトシリーズはフライシートが2種類。より広い前室を求めるなら、スーパーライトプラス。降雨時の出入りも、雨が吹き込まず快適。広い前室には、靴や荷物を置く事もでき、居住スペースを広く取れます。その他、レギュラータイプのフライシートであるスーパーライトがあります。
    出典:ヘリテイジ
2,アライテント | エアライズ3 3人用(最大4人)
日本国内で、熟練の職人が作りだす代表的な山岳テント。ヒマラヤから低山まで、プロから初心者まで幅広く利用されています。代表的なテントが、エアライズやゴアライズシリーズ。エアライズでは、東レ製の『ファリーロ』中空糸(糸の中に空気を含ませる)を本体に使用し、テントの軽量化を実現。「人力移動」のためのコンパクトなテントをコンセプトに、不必要な要素は削ぎ落としつつ快適さを求めています。
  • 登山用テント アライ済
    フレームの行き先がスムーズな構造になり、設営の短縮化が可能。ポールを通すスリーブと本体との間には「パワーメッシュ」があり、フライシートと本体との間にベンチレーションをもたらし通気性に優れます。主要な縫製部分には専用のシームシーリングテープで防水加工されています
    重量:2020g(本体+フレーム+フライシート)
  • 登山用テント アライフライ済
    耐風性として重要な「張り綱」をテント本体から取るために、フライシートには針綱を通せるホールがあります。また、本体とフライの装着が簡単になるバックルが取り付けられ、素早い設営や撤収が可能。
    出典:アライテント
3,PAINE(パイネ) | <ICI石井スポーツ>パイネ G-LIGHT3-4人用【本体・フライシート・ペグ12本】
アウトドアスポーツのための道具やウェアを提供するショップ、ICI石井スポーツ。PAINE(パイネ)は、ICI石井スポーツオリジナルテント。防水透湿性素材のX-TREKファブリックを使用したテントは、フライシートなしで本体だけでも使用できるので、より軽量化につながります。
  • 登山用テント  paine済
    ゴアライトの後のモデルで、防水・透湿に優れる新素材「X-TREK」を採用した超軽量コンパクトテント本体のみでも使用できるが、より快適さを求めるならフライシートと併せて利用してもよい。フレームの差し込みは、一方通行でよりスピーディーに設営が可能。
    重量:約
    1502g

  • 登山用テント パイネ2-3人済超高性能、超軽量ゴアテックステントのG-LIGHTシリーズは人気が高い。極限の状況を想定して作られているので、様々なシーンにも対応。防水性能は通常のナイロンテントの倍以上。透湿性は、ゴアテックスよりも20%アップ。G-LIGHTテン ト同様に、フレームの差し込みは、一方通行となり設営はひとりでも簡単にできます。G- LIGHTテントのフライシートも利用可能。フライシートと組み合わせれば、より快適性が増します。
    重量:約1330g
4,モンベル | ステラリッジテント 3型
日本を代表する山岳メーカー、モンベルのオリジナルテント。ステラリッジテントは、軽量・高機能・良心的な価格で、長年多くの登山者に親しまれてきています。

  • 登山用テント モンベル済ポールの先が袋状になり一人でもポールを通すことができる独自のオートセットアップ・スリーブエンドを搭載し、より素早い設営が可能に。
    重量:1780g(1970g) ※( )内はペグ、張り綱、スタッフバッグを含む総重量。
    出典:モンベル
  • 難燃性 済
    生地に火が当たっても自己で消火し、燃え広がらないように難燃加工が施されています。(キャノピーのみ)
    出典:モンベル
5,NEMO(ニーモ) | アンディLS 2P
イワタニプリウスが取り扱う、アメリカのアウトドアブランド、NEMO(ニーモ)。人気のテントは、シングルウォールとダブルウォールの利点を重ね合わせた、アンディLS。前室がないのが、シングルウォールの欠点だったのに対し、本体部分と前室を一体化するというデザインにより、シングルウォールでも前室スペースを確保することに成功。
  • ニーモ済
    強度の高いポール、結露を防ぐ生地の裁断やベンチレーションなど随所に工夫が施されている。また、テントを入れるスタッフサックは、ポール、ペグを専用のポケットに入れ、かつロールアップ形式になっているので、収納するのに非常に便利。
    重量:1260㎏

  • ニーモ裁断済
    フロアと本体の接合部には、カーブをつけて結露を防ぐよう工夫されている。
    出典:イワタニ・プリムス
6,ダンロップ | VS30(3人用コンパクト登山テント)
メイド・イン・ジャパンのダンロップのテント。生地の耐久性を重要視しながらも、シンプルで軽量、コンパクトさを追求したオールシーズン使用できるタイプが人気。
  • ダンロップ本体済
    破損しにくい入口の直線的なファスナーや、設営が簡単な吊り下げ式のテント構造、生地の裁断方法で強度を出す製法などが特徴。
    重量:約1900g ※重量表記はインナーテント+フライシート+ポールの実重量です。

    出典:HCS
  • ダンロップ済

    テント本体の生地を斜めに、フライシートの生地は水平に裁断している。そうすることにより、テントを設営時に、剛性が生まれ、風による横揺れなどを防ぐことが可能になる。
    出典:HCS
7,ザ・ノース・フェイス | TALUS (トーラス)3
アウトドアウエアのイメージが強いノースフェイスですが、トレッキング用のテントも取り扱っています。ウエア類もノースフェイスにすれば、同じブランドでトータルコーディネートすることもできます。
  • ノース済
    Hのような形にポールを配置することにより、フラットな天井ができ、広々な空間を提供。快適なテント生活がおくれます。また、テント内には、見失いがちな小物をおけるメッシュのポケットが複数あり便利。

    重量:約2460g


  • ノースフライ 済フライシートを装着すれば、広い前室ができ、荷物置き場スペースになる。
    出典:ゴールドウィン

 登山用テントで山へ・・・

おすめの登山用テント  出典:pixabay
山の上でのキャンプは気持ちよさそうですね。まずは、ハイキングで足慣らしと充分な体力をつけてから、登山経験者とともに、テント泊をしてみて下さい。登山をしながらのキャンプは、オートキャンプとはまた違った味わいがあります。雲海から浮かぶご来光や山々の絶景をテントから眺めたりすることもできます。また、荷物を背負って歩いてきているので、達成感が格別で、非常に思い出深いものになるはずです。

 

 

WHAT’S THE BEST TREKKING TENT?

あなたに合ったテントを見つけよう

関連する記事

関連する山行記録 byヤマレコ

tent_mountain
この記事が気に入ったら
「いいね!」をしよう